赴任してすぐ
まだ右も左もわからないうちにお茶会に誘われた。
私の「歓迎会」だと言う。
そしてその歓迎会当日
私はいきなりドイツへ来たことを後悔した。
メンバーは息子と同学年の奥さんたちだったが
とにかく圧倒された。
それぞれがきれいにオシャレをして
何かしらその家に「手土産」を持って来る。
その家の主はケーキを焼き
当然!ブランドのコーヒーカップでお茶が出てくる。
「このカップ、どこの?素敵~!」
と言って、底に書いてあるブランド名を確認。
「え~!○○○なの。いいわねぇ~」
続いてケーキが出てくる。何種類も・・・。
「美味し~い!!よかったらレシピ教えてほしいな」
それからはケーキのレシピに始まり、料理の話、噂話・・・。
私には全く興味がない話が延々と続くのである。
ケーキが終わると、続いて出てくるのは和菓子だ。
当然、飲み物も日本茶に変わる。
興味のない会話に、しらじらしい言葉遣い。
・・・みんなそれぞれに気取っていて、私のガラではない。
何とも場違いなところに来てしまった気がして
私はただただ居心地が悪かった。
とりあえずニコニコと、話を聞いてるふりをしたけれど
帰る道々、憂うつで仕方ない私だった。
まだ右も左もわからないうちにお茶会に誘われた。
私の「歓迎会」だと言う。
そしてその歓迎会当日
私はいきなりドイツへ来たことを後悔した。
メンバーは息子と同学年の奥さんたちだったが
とにかく圧倒された。
それぞれがきれいにオシャレをして
何かしらその家に「手土産」を持って来る。
その家の主はケーキを焼き
当然!ブランドのコーヒーカップでお茶が出てくる。
「このカップ、どこの?素敵~!」
と言って、底に書いてあるブランド名を確認。
「え~!○○○なの。いいわねぇ~」
続いてケーキが出てくる。何種類も・・・。
「美味し~い!!よかったらレシピ教えてほしいな」
それからはケーキのレシピに始まり、料理の話、噂話・・・。
私には全く興味がない話が延々と続くのである。
ケーキが終わると、続いて出てくるのは和菓子だ。
当然、飲み物も日本茶に変わる。
興味のない会話に、しらじらしい言葉遣い。
・・・みんなそれぞれに気取っていて、私のガラではない。
何とも場違いなところに来てしまった気がして
私はただただ居心地が悪かった。
とりあえずニコニコと、話を聞いてるふりをしたけれど
帰る道々、憂うつで仕方ない私だった。