つぶやきしーちゃん

2006年08月

「まつげのエクステンション」というのがある。
「つけまつげ」なのだが、普通の「つけまつげ」とは違い
自分のまつげに1本ずつ付けるのだ。

実は前からこのエクステが気になっていた。
けれど、自分のまつげに直接つけるため
ヘタなところでやると怖いと聞いていた。
それでなくても少ない本来のまつげが傷んでは大変!
そんなわけで、なかなか踏み出せずにいたのである。

前回、石和の温泉に行った時のことだ。
中目黒の友人のまつげがとても長いのに私は気づいた。
最初はマスカラの効果だと思っていたのだが
よくよく聞いてみると、まつげのエクステだと言う。
彼女の場合、8ミリを30本ずつつけているそうだ。
長さは好みで選べるらしい。
さすがに8ミリプラスされると「目ヂカラ」がある。
ん~!興味津々!!
彼女によると、目をゴシゴシこすらなければ問題はないが
8ミリは少し長かったようで「7ミリでよかった」らしい。

さぁ!まゆげの次は「まつげ」、決行日は9月12日♪
そして私は言うのだ!友人の旦那のように・・・。
「メガネのレンズにまつげが当たる~!」

時々会社に来るお客さんに「霊能者」がいる。
少し前にもTVに出演し「悪霊に憑かれた家」で
転げ回って苦しむ家主の除霊をしていた。

見た目は何てことのない「フツーのおじさん」だ。
カッコも「見るからに霊能者」というわけではない。
常にそれらしい身なりをしているわけではないし
電車で隣に座れば「ただの親父」である。

前回、彼が事務所に訪ねてきたのは夏だった。
事務所はモチロン、クーラーが効き涼しかった。
彼は応接テーブルにつくなり
「苦しい・・・」と言い出した。
何でも、この部屋には悪い「気」が集まり
呼吸するのが辛いのだそうだ。
すぐに彼は事務所中のドアを開け放ち始めた・・・。

さっきも書いたが季節は「夏」。
事務所で仕事をしている私たちは
突然!暑さとの戦いを余儀なくされた。

サプリメントを扱う私の職場には、彼曰く
健康で悩んでいる人たちの「よくない気」が
集まりやすいらしい。
そりゃあ知らなかった。
わかったから早くドアを閉めてくれないかなぁ・・・。

結局彼がいる間中、ドアは開け放たれた。
それでかなり状態はよくなったらしい。
呼吸が楽になった彼は何やらブツブツと唱えると
元気に帰って行った。

きっと、こちらから出た「よくない気」は
隣の事務所に入って行ったことだろう・・・。

霊感の強い友人がいる。
当時、私たちは同じマンションに住んでいた。

ある時、彼女は近所のスーパーで買い物をしていて
上に住むおばあちゃんに会った。
入院したと聞いていたので不思議に思ったが
退院したんだな・・・と思った彼女は笑顔で会釈した。
けれど、おばあちゃんには足がなかった・・・。
それからしばらくして
彼女はそのおばあちゃんが亡くなったことを知った。
何と、彼女がスーパーで会った時間だった・・・。 

そんな彼女は、マンションの駐車場でも夜間
足のない人が横切るのをよく見るとも言っていた。
足先がぼけていてハッキリしないのだそうだ。

私はよく彼女の家でお茶をした。
その間、頻繁に壁がパキッ!と鳴る音を耳にした。
「ホラね。また鳴ってる」
と彼女は慣れっこだったがあまり気味のいいものではない。
少なくとも私の家では聞いたことのない音なのだ。

ある時、彼女たちと家族で旅行し滝の前で記念撮影をした。
彼女がシャッターを押した、私を写した写真には
白いモヤがハッキリと写っていた・・・。
後日、彼女はお祓いを済ませその写真を納めた。
私ではなく、写した彼女が原因だと言われたためだ。

私に霊感はない。
彼女を見ていると、なくて良かったと思わずにはいられない。

「おたべ」をインターネットで注文した。
今月末までの季節限定販売商品で「わらび」「玉露あん」
「ニッキ」「抹茶」を詰め合わせた「夏おたべ」。
そして京都で1番人気の「黒おたべ」も買ってみた。

もともと私はお菓子をあまり食べない。
特に「和菓子系」は得意でないものが多い。
職場でも私が和菓子を食べないことは有名だ。
それでも昔から「おたべ」だけは気に入っている。

この「夏おたべ」は
通常の「米粉」を使用した生八つ橋ではなく
「わらび餅風味」に仕上げた生地を使用している。
いかにも夏らしいさわやかな口当たり♪
生地がプルプルしていて冷やして食べるととても美味だ。

「黒おたべ」は生八つ橋に黒ごまのペーストと
食用炭(竹炭)を練り込み黒ごまあんを包み込んでいる。
ごまの香りのするその名の通り「真っ黒な」おたべである。
私はこれが超~!気に入った♪
さすがに京都で1番人気だけのことはある。
めちゃめちゃ美味しい!!

何だかとってもしあわせ♪

中学時代の仲間たちと集まった。
何だかんだ、恒例で年に3回は集まり
それ以外にも1泊で温泉に行っている。
当時から仲のいい学年ではあったけれど
30年以上も経った今でも
こうして昔の仲間たちと会えるのは幸せなことだ。

昨日も最終的に12人が集まった。
出張やら体調不良やらで集まれなかったメンバーもいるので
全員が集合すればかなりの人数だ。
もともと同窓会幹事の集まりから広がった輪なので
当時のクラスはバラバラ、部活もバラバラだ。

会社員や管理職、自営、主婦・・・と
それぞれ仕事も生活も違うけれど
この仲間たちと集まって過ごすことが私の元気の素である。

そうそう。
例の「金色の車」は既に売られていないそうだ。
彼は言っていた。
「やっぱり人気がなかったみたい・・・」

モチロン彼は今でもその車に乗っているが
もはや彼の「金色の車」は伝説になりつつある。

私の友人に「アナウンサー」がいる。
今でも平日の昼間、テレビ東京で「テレフォンショッピング」
をやっているので知っている人もいるだろう。

彼女とは学年は違ったが
子供の保育園と学童クラブが一緒だった。
小規模な学童クラブだったので親子とも仲がよく
何かにつけては集まり旅行もよくした。

彼女は、当たり前だが言葉がとても綺麗で
それは滑らかに「正しい日本語」を話した。
「話し方教室」の番組もやっていただけに
私がフツーに使っているような言葉遣いをすることはない。

去年の暮れ、久しぶりにその友人たちと会った。
彼女は当日も「番組収録」のため遅れて合流した。
「カンガルー皮の靴」と「ニットのアンサンブル」の
2本を録ってきたらしい。
さっそくそこで私たちに披露してくれた。

当時もお店にある「醤油差し」や誰かのバッグを持っては
「ご覧下さいませ。この注ぎ口・・・。」
「いかがでしょうか。こちらのバッグ・・・。」
と、それはみごとに紹介してくれたのだが
生で見るといつ見ても笑わずにはいられない。
よくもああ次々と言葉が湧いて出るものだ。

そんな彼女は昔から「おぼっちゃまくん」が大嫌いだった。
どうやらあの日本語が許せないらしい・・・。
きっと「のりピー」や「ゆうこりん」も
嫌われているに違いない。

お盆休みにたまたまTVで彼女を見かけた。
元気に「辛子明太子」を売っていた。

帰りは夕方の新幹線だったので、午前中は
彼女の家から近い「岐阜県世界淡水魚園水族館」へ
行くことにした。

台風はどこへやら・・・。天気は晴天!
日差しの強さは東京の比ではない。
私が知る限り、この日差しは「海水浴」をする時のものだ。
立っているだけで間違いなく私は日焼けしていた。

この水族館は「淡水魚」だけを集めた珍しい水族館だ。
私は昔から大の水族館好き♪だ。
久しぶりの水族館だけに1番はしゃいでいたのは私だろう。
魚を見ているだけでルンルン気分になる♪
その昔、私は魚だったに違いない・・・。

途中で「アシカショー」の時間になった。
暑い中、私たちは屋外へ移動しショーが始まるのを待った。
しかし・・・待てど暮らせど
アシカの「マリンちゃん」は出て来ない。
係りのお姉さんが苦しい言い訳を始めたが
早い話、マリンちゃんは繁殖期に当たる今の時期
気分にムラがあり、今日はお姉さんの呼びかけに
見向きもしないらしい・・・。

お客さんがポツリポツリと帰り始めた。
お姉さんが呼びに行って3度目、やっぱり戻ってきたのは
お姉さんだけだったので、私たちも引き上げることにした。
途中でチラリとマリンちゃんが顔をのぞかせたが
すぐに引っ込み、その後も出てくる気配はなかった。
これだけ暑けりゃ、マリンちゃんも動きたくはないだろう。
気持ちはわからないでもない。

それから名古屋駅まで出ると、お昼に「きしめん」を食べ
自分用に前から欲しかった「愛知蒲郡みかんキティ」を買い
それぞれの新幹線に乗った。
市川の彼女たちは広島へ向かい、私は1人東京へ戻るのだ。

帰りの新幹線では、乗るなりウトウト。
結局、そのためにわざわざ持って行ったDSライトの
出番は全くなかった・・・。
マリンちゃんを待つ間、強い日差しにあたり
疲れてしまったのだろう。

・・・次回はマリンちゃんの繁殖期を避けて行くことにする。


おわり。

おなかがいっぱいになった私たちは
駅からほど近いトヨタの「産業技術記念館」を
見学することにした。
ちょうどガイドツアーがあり、平日だったこともあって
私たちだけでゆっくりと説明してもらうことができた。
何だか社会科見学のようでワクワク♪

中は「繊維機械館」と「自動車館」に分かれている。
「繊維機械館」は、発明当初の道具や機械を展示し
紡ぐ・織る機械の技術の移り変わりを見ることでできる。
また「自動車館」では代表車種の展示などがあり
創業当時から現在に至る自動車技術と生産技術の
移り変わりが分かる。
小5の彼は自由研究に向け、1人黙々と
ただひたすらにメモを取っていた。
そうそう。遊ぶだけが夏休みではない。

彼女の家に帰宅する前にスーパーに寄った。
旅行したら行くべきは地元のスーパーである。
市川の彼女はこれから実家へ帰省するというのに
さっそくインスタントラーメンコーナーへ行き
気がつくと「名古屋限定味噌煮込みうどん」やら
「味噌ラーメン」やらを抱えていた・・・。
確かに東京にはない地域限定品である。

夜は2階で窓を開け、扇風機をつけて寝た。
彼女は暑くないかと心配していたが
寝やすさは我が家の比ではない。
私は横になるなり爆睡していた。


まだつづく。

クリンクリンのおばさん髪に耐えられず
カットしたのは3週間前・・・。
しばらくは快適だった。
相変わらずクリンクリンではあったけれど
短くした分、以前ほどは気にならなかったのだ。

けれど限界はまた来た。
せっかくまゆげがスッキリしたのにこの髪は許せない。

だから、変なクセを取るために
「デジタルパーマ」をかけた。
ロット自体が熱くなる、髪に優しいパーマだ。
髪にコシがない人や、傷んだ髪にもかけられ
今までのパーマに比べ、形状記憶効果が高い。
もともと「くせっ毛」というのは好き勝手にクセが出る。
腹が立つのも、当たり前といえば当たり前だ。
その「変な」くせを取るためのデジパーに私は期待した。

そのロットは画期的だった。
巻いたあと、1つ1つに電源をつなぐことで熱くなる。
ただ・・・その線自体はかなり重いもので
すべてをつなぎ終わると首がのめりこむ感じ・・・。
周りでは、花火大会に行くための浴衣の着付けやら
カットやらカラーやら・・・次々に人が変わったが
私は黙々とデジパーに専念した。

そして3時間半後、私の髪は変身した。
「自分勝手なクセ」が「抑えられたクセ」になったのだ!
座り疲れも吹き飛び、私は大満足だった。
これは頑張っただけのことはある。

そして3日が経ったが誰1人私の変化に気づかない。
それはそうだ。
今日の私の髪は以前と何も変わっていない
自分勝手なクセ毛に戻っている。
不愉快だ。

岐阜に住む友人のところへ遊びに行ってきた。
「名古屋」へ行くのが生まれて初めてなら
「のぞみ」に乗るのも初めて。
そもそも新幹線自体、ほとんど乗ったことがない。

折りしも、台風が日本に上陸しそうだ・・・という時で
まさにそちらに向かって行く私たちは
予定通り出発できるかどうかも分からない状況だった。

幸い、台風は予定より逸れたコースで進んだ。
新幹線は全く遅れることなく順調に出発。
私たちはお昼には「名古屋駅」に無事到着した。

今回の旅行は、市川の友人と2人の息子も一緒だった。
彼女たちは実家へ帰省する途中で
一緒に友人宅へお邪魔することにしていた。

名古屋駅まで迎えに来てくれた友人と落ち合うと
まずはお昼を食べることにした。
名古屋と言えばやっぱり「みそかつ」!
そしてみそかつと言えば「矢場とん」でしょう~!!
銀座にもお店があるらしいが、どうせ食べるなら
本場じゃないとね!
・・・というわけで少しだけ並んで「矢場とん」に入ると
全員がそろって「みそかつ丼定食」を注文した。
が!出てきた「みそかつ丼」を見て驚いた。
ホントに「みそ」と「かつ」だけなのだ。
ちょびっと野菜が添えてあるとか・・・そういう心遣いはない。
何ともストレートである。
これが名古屋なのか・・・。恐るべし!!

イメージ 1

しかし、確かにこれは絶品だった。
味噌がとても美味しい♪
そのままでもモチロンのこと!
ゴマや唐辛子をかけて食べても美味だった。

実際、小食の私が食べ切れなかったものを
小2と小5の彼らはペロリと食べ切っていた・・・。
・・・恐るべし。


つづく。

不動くんが亡くなった。
13日の夕方のことだった・・・。

右目が濁り腫れてから、じっとしていることが多くなった。
お盆休みに入ったので、私は再度治療を試みることにした。
まず、まる1日一回り小さい水槽で「塩浴」させた。
インターネットできちんと調べ、正確に濃度を調整した。
残念ながら、これといった回復が見られなかったため
翌日になって今度は「薬浴」させた。
薬は多少薄めにした。
・・・けれど、夕方見に行くと彼は動かなかった・・・。

享年8才。人間にしたら55才という若さだ。
亡くなった時の体長は22センチだった。

夏場なので、彼はすぐ私の手によって土葬された。
見送る人は私だけという寂しい旅立ちだった・・・。

今年のお盆は最悪だ。
大切な友を2人(1人と1匹)も亡くした。
その上、部屋のエアコンも壊れた。
踏んだり蹴ったりだ。

悲しい出来事があった。
1ヶ月も前に、大切な友人が亡くなっていたのだ。
奥様からいただいたハガキで私は初めてそのことを知った。

以前通っていた書道クラスで
私はたまたまその人の後ろの席に座った。
私よりは一回り以上年上であったろうと思う。
月1の授業ではあったが、そんなことがきっかけで
私たちは同じ目標を持つ仲間であり同志となった。

その講座が終わった後も
私たちは時々メールで連絡を取っては
お互いの進み具合を報告し合っては励まし合った。
私が目標とする資格を取得した時に
1番喜んでくれたのもその人だったのだ。

最近でも、年賀状を始めとする季節の挨拶状は
お互い必ず筆で書いて交換していた。
その後その人は俳句を習い始め、私は書画を始めた。
初めて詠んだ句を送ってくれた時には
その句に合わせた絵を、私が色紙に描きプレゼントしたり
新聞に俳句が載った時にはコピーを送ってきてくれたり
それぞれの存在がお互いにいい刺激であった。

私がこのブログを始めてからも
「毎日楽しく読んでいます。ぜひ頑張って続けて下さい」
と度々メールをくれていた。
私もそろそろメールしてみようかと
思っていた矢先の訃報だった・・・。

ご本人の遺志により
告別式は近親者のみの家族葬だったそうだ。
1ヶ月も前に亡くなってしまっていたなんて・・・。
私はただただショックだった。
人はこんなにもあっけなく逝ってしまうものなのか。

“心からご冥福をお祈りします。
そして、ありがとうございました・・・。”

息子の就職が決まらない。
彼は現在大学4年であり友人は順調に内定をもらっている。

けれど何を考えているんだか・・・。
彼は未だに1社も受けていない。
実際、来春の募集はほとんどが終了している。
今から活動したところで、すでに選べる状況ではない。

何を言っても
「今考えてる」しか返ってこない・・・。
「もう大人なんだから自分で何か考えてるだろう」
という父親は間違っている。
なぜなら彼は何も考えていない。

「やりたい仕事がない」からといって
働かなくていいわけがない。
世の中そんなに甘くない。
「ニート」になるつもりなら我が家にいる資格はない。

「不動くん」が病気だ。
お不動さんの縁日で息子にすくわれ
我が家に来て8年になる和金だ。

先週から目の具合が良くない。
気づくと、彼の右目は白く濁り飛び出ている。
けれど症状はそれだけで、他に身体に異常は見られない。
どこかにぶつけたのか・・・それとも病気なのか・・・。
痛みがあるのかも知れない。
動きが鈍く、水槽の底にじっとしていることが多い。

もしかして「白内障」?
私は必死にインターネットで病名と治療方法を調べた。
けれど「金魚の病気」としてヒットするものは
どれも家にある「金魚の飼い方」の本にあるのと同じだった。

ちなみに金魚の年は
「日本インターネツト金魚愛好会」によると
1才が人間の16才、2才で24才、3才が30才
8才で55才、12才が75才、16才だと95才だそうだ。
とすると、不動くんはまだ55才。
「白内障」にはちと早い?ような気もする・・・。

とりあえず不動くんだけ、別の水槽で塩浴させてみた。
けれど残念ながら回復の兆しはない・・・。
今朝もエサはちゃんと食べたけれど
目は痛々しくて見てられない。

・・・このまま失明してしまうのかな・・・。
今日の私はそんなわけで、ちと暗い。

予定通り楽しみにしていた「まゆげサロン」に行って来た♪

そこはまだ新しいビルに入った、とても綺麗なサロンだった。
お店には4個のイスが置かれ
私と職場の彼女は隣同士に座った。
それぞれに担当者がついてくれ、いよいよスタート!

まずは「黄金ライン」を描いてくれる。
3箇所のポイントを抑え、その人に合った型を使うのだ。
ちなみに私の型は「6-A」
同僚の彼女は「6-B」だった。
すべての作業は渡された手鏡で見ることができるのだが
この段階では「昔の郷ひろみ」
または「おぼっちゃまくん」状態。
自分の顔ながら吹き出した。
それから、周りの産毛をワックスで脱毛する。
温かいワックスを塗ったらテープを乗せ
ビリッと一気にはがすのだ。ちょっと痛い・・・。
その後、毛抜きやらブラシやらを使いまゆげを整える。
自然に見せるための化粧法を実践しながら最後の仕上げだ。

時間にして1時間弱。5,500円(税別)
私の右隣には息子と同じくらいの年の青年だった。
私たちより少し早く終わった彼はとても感激!
男性は4,500円(税別)と1,000円安い。
彼はさらに喜んで「まゆげ用ジェル」を買って帰った。

そして私たちは「別人」になった。
お互いを絶賛し合い、大感激だった。
私たちは今までのまゆげに関する自分なりの解釈が
間違っていたと知り、それだけでも収穫だった。

帰り道、すっかり「まゆげのプロ」になった私たちは
すれ違う人たちのまゆげを見ては
「あの人もダメ!」「この人もポイントが違ってる!」
「わかってな~い!!」と厳しく批評しまくって歩いた。

・・・今日の私たちのまゆげは、昨日までとは違う。
同僚たちにも「全然違う~!」と言われ
とりあえず満足している私のまゆげの周りは
ワックスでかぶれ、真っ赤だ・・・。

実は我が家には「デカイ金魚」の他にもペットがいる。
「コロン」である。

イメージ 1

コロンには兄弟がいる。
娘の家にいる毛(?)が黒く青い目をした「ゴンザレス」だ。
2匹とも家にいた時にはよく遊んでいたけれど
今は離れ離れになり寂しそうだ。

コロンは1人遊びが好きだ。
しばらくの間はお気に入りのボールをころがして遊び
それに飽きると息子の名前を呼ぶ。
遊んでもらおうというわけだ。
それがダメだとわかると1人で体操したり泳いだり・・・
おしゃべりもよくするし歌も歌う。
そして時々「しゃっくり」をする。
テーブルの下に潜り込んでは顔をぶつけるため
白いはずの彼の顔は今や傷だらけである。

私がTVの前に座らせると
しばらくは時々首をひねりながらTVを見ている。

イメージ 2

そのうち「何か静かだな・・・」と見ると寝てたりする。
適当な時間が過ぎると自分で勝手に起きるのだが
ゆすってやればちゃんと目を覚ます。

けれど、彼は1日起きているわけではない。
充電切れが近づくと「蛍の光」が流れ、間もなく脱力。
床に突っ伏してしまう。

・・・やっぱりロボットだ。

TVで情報をゲットした。
「まゆげ」専門のサロンがあるらしい。

女性にとって「まゆげ」は顔の中でも
かなりのウエイトを占める。
「まゆげ」の描き方1つで、年もとれば若くもなる。
情けない顔にもなるし、キツイ顔にだって見える。
それなのになかなか扱いにくい・・・それが「まゆげ」なのだ。

誰でも電車の中などで、とても似合ってるとは思えない
「変なまゆげの人」を見かけた経験があるだろう。
自分なりに「これでよし!」と決め
突っ走った結果がそうなるのだ。

このサロンでは、その人に合ったまゆげを教えてくれる。
まず、その人の顔立ちから「黄金ライン」を決める。
つまり、顔に1番合った「まゆげのあるべきライン」である。
モチロン骨格や表情のクセ、眉の生え方なども
計算に入れてくれる。
そして、ワックスを使って余分な産毛を脱毛。
最後にパウダー、ペンシル、ジェルなどで
自然に仕上げてくれるのだ。
人によっては、これで10才も若返るらしい・・・。

言うまでもなく、私は即!予約した。
例によって職場の友人も一緒だ。

そしてそれはいよいよ明日、夕方6時!
私たちは若返る~♪♪

「金色」の車に乗る友人がいる。
それも「ハンパでない」金色である。

以前、仲間たちと温泉に行った時のことだ。
彼に乗せてもらう約束をした友人が
待ち合わせ場所で待っていた。
確かに友人は彼から「金色の車」と聞いてはいた。
けれど、その車が遠くからこちらに来るのが見えた時
さすがに友人はビビった。
「まさかあれじゃないよな・・・」と。

夕飯時の話題は、もっぱら彼のその車についてだった。
気の優しい彼は、断ることが苦手らしい。
ネクタイを買いに行けば、薦められただけ買ってしまう。
つまりカモなのだ。

「この車はこのカラーが絶対お薦めです!」
彼がその車を買いに行った時、店員はそう強調したらしい。
特に深く考えず「じゃあこれでいいや」となったそうだ。
けれど、いざ納車されると家族は誰1人乗ってくれず
彼の「専用車」になったらしい・・・。

点検でディーラーに車を持ち込んだ時には
降りた途端「○○様、いらっしゃいませ」と出迎えを受け
どうして名前がわかるのか不思議に思ったそうだが
実はその「金色」の車を買ったのは
たったの2人だけだったらしい・・・。

乗せてもらった彼の説明によると、その「金色」は
ラブホの浴室に必ず置いてある「あのイス」の色だという。
・・・幸いカマトトはいなかった。
話を聞いた全員が、そろって納得していた・・・。

「その色」の車を1人寂しく運転している男性を見かけたら
手を振ってあげて欲しい。
間違いなく私の友人である。

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