つぶやきしーちゃん

2009年05月

花壇が綺麗になって芽が出てくると水やりが大切だ。
毎日帰宅すると、まずは花壇を見回り
今すぐ水をやるか、翌朝にするかを考える。

ところが昨日
玄関脇の花壇を覗き込んだ私は思わず叫んだ。
「え~!?何コレ!!」

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何と!!大輪ひまわりの芽の横に足あとがある!
写真右側手前にかなりハッキリしたスニーカーの跡。
そしてもう1つは中央に2つある芽のすぐ左上。
左の上の方には丸いボールの跡らしきものも残っている。

靴の大きさと言い向かいの家の子供に間違いないだろう。
中学校で野球を始めた彼は我が家の花壇の壁に
何度止めろと言ってもボールを当てて遊ぶのである。
昼間は留守の我が家だ。
その間に何をしようがいくらボールをぶつけようが
文句を言う人はいないのだ。

だからと言って芽の出始めた花壇に
土足で踏み込むことは絶対に止めてもらいたい。
ボールはそのままにし
私が帰宅した時に声をかけてくれたらいいのだ。
そうしてくれれば私は喜んでボールを取るだろう。

今朝花壇を撮影しながら
私の怒りはまだまだ収まらなかった。

ここのところガーデニングブログっぽいが
ついでなのでその他の我が家の花たちを紹介しておく。

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今回種を蒔いた「大輪ひまわり」の横
玄関のすぐ脇のあじさい「隅田の花火」。
元は鉢植えで買ってきたものだったが
花壇に植えたとたん、ドンドン生長。
冬にはかなり小さく剪定したにもかかわらず
あれよあれよという間に
いつの間にかここまで大きくなってしまった。
去年は季節を大幅に間違え8月上旬に咲き誇ったが
今年は正しい時に咲くべく気合を入れ直したようだ。
実際、梅雨もまだだと言うのに早くも咲き始めるとは
若干気合が入りすぎた感がある。

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こちらは八重咲きの「くちなし」。
キッチンの出窓に置いてあるもので
周りが枯れてしまったため処分しようかと考えていたが
なぜか先日、一輪だけ咲き存在感も十分に香っていた。
あまりに「私は生きている」と主張するので
花壇の隅に植え替えることを検討中。

しばらく放ったらかしだったガーデニング・・・。
癒しを求めてまた始めることにしよう。

雨の中の今朝の花壇。
まずは「大輪ひまわり」。

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ざっと数えて10個以上の芽が出ていた。
このあとどれだけの芽が生き残るかが問題。
「大輪ひまわり畑」目指して頑張れ~!

続いてこちらは「あさがお」。

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さらに芽が増えて今のところは順調な様子。

ちなみに私のデジカメはさっそく昨日修理に出したため
今日から暫くは息子のデジカメを借りての撮影となる。
とは言っても、もともとコレは私のデジカメで
ピンクが出て買い換えた時に息子に売りつけたものだ。
けれどよく考えてみれば未だにお金をもらっていないので
コレは今でも私のデジカメということになる。

早いとこアップしておかないと第6弾も発売になるため
GW中にゲットした大好きなリヨンとキティちゃんの
コラボTシャツ第5弾を載せておく。

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これぞまさに私のための1枚である。
色といいデザインといい
私の名前が書いてあるようなものだ。
私の友人たちなら一目見て
これが私のTシャツだとすぐにわかるだろう。
何よりキティちゃんが主張し過ぎていないところがいい。
この夏の大切な1枚として活躍することだろう。

すでに夏のような暑い日もあり
私のゲットしたキティちゃんたちが
続々と登場し始めている。
モチロン!
巻き物とセットであることは言うまでもない。

デジカメが壊れた。
今朝、いつものようにベランダに出て
ラディッシュを撮影した時は何の異常もなかった。
それが会社について電源を入れたとたん
驚きの状態になった。

何と!カメラ全体が震えだしたのである。
ブルブルと音をたてたカメラはデスクの上を移動し
そのまま試しにシャッターを押したが
「手ブレ防止機能」は何の役にも立たなかった。
これでは何を撮影してもブレブレ。
カメラとしてはありえない状況である。

とりあえず娘にメールで助けを求めてみたが
「カスタマーセンターに電話するか
修理の窓口に持ち込むしかない」
という、つれない返信であった。
嫁に行った娘など所詮そんなものである。

私は挫けず、すぐにHPから故障診断をした。
修理の見積もりは10,500円と出た。
さらに念を入れて修理相談窓口に電話もしたが
どうやら「手ブレ防止回線の故障」らしく
修理には1週間から10日程度の日数と
やはり10,500円がかかると言われた。
現在は生産完了の私のデジカメ。
この金額で修理すべきか、買い替えるべきか・・・。

ちなみに新商品を見てみると37,800円で
私の好きな色より濃いめのピンクがあった。
さらにはネット注文限定で
好きな文字を刻印してくれるサービスがあるらしい。
自分の名前入りの濃いめのピンクのデジカメ~♪♪
何とも心惹かれる誘惑だ。

現状で私に考えられる選択肢は3つだ。
その1、とりあえず今回は修理する。
その2、この際なのでネットで定価ではあるが
最新の濃いめのピンクの自分の名前入りデジカメを買う。
その3、家電量販店でポイントを利用して安く
最新の濃いめのピンクの一般のデジカメを買う。

・・・正直、今月は出費し過ぎている。
まだアップこそしていないが
キティちゃんのコラボTシャツ第5弾もすでに購入済みで
来週20日にはさらに第6弾の発売が控えている。
Tシャツを諦めるか、デジカメを諦めるか・・・。

私の心は決まった。
今回は「修理」で安くあげ、当然Tシャツもゲットだ。

娘は1人暮らしを始めた時
当面必要ではない物を家に置いて行った。
そしてこの連休中にそれらを片付けにやって来て
先日要るものだけを自分の家に持って帰った。
我が家には娘の残した不要物が大量に残された。

その仕分けの際の娘はとても賑やかで
「あ~!コレ○○ちゃんにもらったやつだ~!」
「お~!コレは××会の時に記念にもらったのだ~!」
「そうそうコレ△△からもらったんだけど
意味が分かんない」
などとひとしきり盛り上がり懐かしがったあと
取っておくのかと思いきやアッサリ捨てていた。
学生時代のノートに至っては
その内容を大声で読み上げたあと
「つまらない授業だったな~」
などといちいち感想を述べ処分していた。

さすがに女の子だけあって
ぬいぐるみや人形もたくさんとってあった。
「あ~!コレおばあちゃんちからもらってきた
元はお母さんの人形だよね~」
と言ったのがこの亜土ちゃん人形たちだ。

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確かにこれらはその昔私が持っていたものである。
娘はさんざん持って帰るか悩んだ末に
この亜土ちゃんたちをゴミ箱に入れた。
その後仕分けを終えサッパリした娘は帰って行った。

私は娘を送り出すとその足で亜土ちゃんたちを探し出し
そして・・・飾った。

「大輪ひまわり」の種を蒔いた。

近所のガーデニングセンターではすでに売り切れで
手に入らなかった種なのだが
何と!またしても優しい娘婿が探して来てくれた。
感激しまくりである。

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・・・ってまだ何も出てないけど。

こちらは一足先に蒔いたあさがお。

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早くも芽が出た~!
生長が楽しみな我が家の花たち♪

GW中に仕分けを終え持って行くことにした荷物を
昨日、娘が旦那とともに取りに来た。
8日の「付き合って5年目記念日」に
晴れて入籍を済ませた新婚ホヤホヤの2人である。

アルバムだ本だと重い荷物を車に積み終えると
新しく私の息子になった彼が
母の日だからとこの花束を贈ってくれた。

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私の大好きなピンクだらけの花束である。
私はメチャクチャ嬉しかった♪
彼はもう私の息子であり家族なのだ。
何て優しく思いやりのある素敵な息子だろう。
「ありがとう♪」

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持つべきものは実の薄情な息子より
優しい義理の息子である。

・・・と思っていたら
夜、仕事を終えて帰宅した本物の息子が
今まさに寝ようとする私の部屋をのぞきこれをくれた。
「はい。大したもんじゃないけど」
ちゃんと覚えていたようだ。

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彼はどうもこの偽物カーネーションパターンが好きらしい。
今回は犬の人形付きだ。
「ありがとう♪」

そうそう、本物の娘からはGWに来た時に
少し早いがプレゼントをもらっていた。

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ティファールのかわいい電気ケトルである。
この「シュガーピンク」はすでに販売を終えているそうで
苦労して探してくれたらしい。
ちなみに0.8リットルを沸かすのに
3分もかからないという恐るべし優れものだ。
「ありがとう♪」

とにもかくにも母の日を忘れない
3人の子供たちに恵まれた私は間違いなく幸せな母である。

家のノートPCがメモリー不足により
なかなか立ち上がらないため
週末自宅からのブログ更新は難しい状態だ。

なので今朝のプランター。

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ここ2日間の大雨でさほどの生長はないようだが
それでもかなり芽がしっかり出て来た。

週末は玄関脇の花壇に
「大輪ひまわり」の種を蒔く予定♪

今朝は雷まで鳴るドシャ降りの中家を出た。
雨の時には間違いなく電車が遅れる。
それを見越してお当番である私はさらに早い電車に乗った。
すでに膝から下はズブ濡れである。

それだけでも十分に不快なのに
隣に座った男はニンニク臭くオヤジ臭く
さらには私にくっついて座ったまま動こうともしなかった。
その上その電車も遅れていて
乗り換え駅に着くと予定到着時間を4分過ぎていた。
何か・・・イヤな予感。

続く電車では2つ目の駅で
扉に荷物が挟まったと言うことでしばらく停まった。
何度か扉を開け直してやっと出発したが
ここでもロスタイムが発生した。

極めつけは次の乗り換え駅だ。
ホームへの階段を上ろうとした私は絶句した。
ありえない混雑で人があふれていたのである。
それでも少しずつ人をかき分け進むうちに事情が読めた。
今、ホームに停まっている電車のドアが故障したため
この電車に乗っていた全ての乗客が降ろされた。
つまりホームにあふれているのはその皆さんなのだ。
しかも今がまさにそのタイミングだったのである。

人を乗せない電車はサッサと去るべきだ。
ところがその電車は
「間もなく発車します!」
と繰り返されるくせにちっとも動く気配がなく
しかもホームの放送設備は最悪で
「その後の・・・はお隣の・・・で・・・・ます」
「ご・・・をおかけ・・・て・・・・す」
と、まったくどこかのお笑いのネタそのものである。

その後やっと故障車両が走り去ったものの
すぐに続いていると繰り返し放送された
次の電車は待てど暮らせどやって来ない。
「つぎの・・・駅こんざ・・・て・・・り・・・」
どうやら隣の駅のホームの混雑により
電車が発車できないと言っているらしい。
さんざん待たされ推理力まで使わされるとは
腹が立つったらありゃしない。

やっとこさ到着した電車からはほとんど人は降りず
前の電車で降ろされた乗客も大して乗り込めなかった。
最初の電車というのはえてしてそういうものだ。
結局私はその駅で18分もの時間を待たされ
3台目の電車に何とか頭から突っ込み乗り込んだ。

電車が発車すると間もなく車掌は言った。
「連休でお疲れのところ、またお急ぎのところ
電車が遅れ車内が大変混雑しご迷惑をおかけしましたこと
深くお詫び申し上げま~す」
ブチッ!なぜそこで伸ばす!!
そこは心をこめて語尾を伸ばさずに詫びるべきだろ!
まったく誠意が伝わらず私はムッとした。

それでもオチはちゃんとあった。
いよいよ次が下車駅という手前で電車は突如停止。
「前の電車の車内で具合の悪くなったお客様が出たため
ただいま救護にあたっております。
今しばらくお待ちいただきますようお願いします」
なるほどそう来たか・・・。

結局、私は予定時間より25分遅れ
お当番の出社時間を10分遅刻した上に
膝から下をずぶ濡れにし
気力も体力も使い果たして出社した。

それにしても日本人と言うのは我慢強い人種だ。
あ~グッタリ・・・。

今日は2ヶ月に1度の通院日。
診察だけなのでそれほど時間はかからなかったが
おかげさまでド~ン!と凹んだ。

現在のところ緑内障の第1薬である「キサラタン」。
やっぱり私はその「キサラタン」の
10人中に1人は効かないという1人に選ばれたらしい。
今日の眼圧も2ヶ月間つけ続けた右目と
何もしていない左目に大差はなく先生も唸っていた。
「少しは効いてるんだろうけど1じゃなぁ。
下がってると喜べる数値じゃない」
ちなみに数値は右目が14に対して、左目が15だ。

考えていた先生は今日から目薬を増やすと言った。
一気に2本増え、めでたく今日からは3本だ。
来年になればこの2本分の効果をもった新薬が出るので
ずっと3本で行くわけではないと言う。
凹んだ私にとって大した慰めにもならない補足である。

この3本を使いながらしばらく様子を見て
それでも差が出ない・・・効果がない場合は手術だそうだ。
それはすぐではなく「悪くなってから」になるらしいが
そもそも緑内障が悪くなるということは
視神経がほとんど死滅した状態になるということ。
実際、それだけ視野が狭くなってから手術をしたところで
死んだ視神経は2度と戻らない。
しかも眼圧を下げる手術そのものの効果も
100%だとは言えないのである。

凹みついでに私の大切な目薬たちを
点す順番どおりに左から紹介しておこう。

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まずはその1、今回仲間入りした「エイゾプト」。
白くてトロっとした目薬で朝晩2回使う。
真ん中がその2、同じく新顔の「ミケラン」。
こちらも朝晩の2回だ。
そして右がその3、現在も使っている「キサラタン」。
まつ毛が太く長くなる副作用があり喜びたいところだが
皮膚に付いたままにしておくと
目の周りが黒くなる「キサラタンパンダ」になるという
ありがたくない副作用もある。
けれどこの目薬だけは夜のみ1回でよい。

そして何とも面倒なことに、これらは続けて点せない。
必ず5分程度を空けてから順番に点すのである。
つまり朝の貴重な時間、コンタクトを入れる前に
私は目薬に5分ちょっとの時間を使わなければならず
夜の入浴前には10分程度の目薬タイムを取ることになる。
点さなければ失明の可能性があるのだから
面倒などと言ってはいられないが
これがいざ両目になった時のことを思うと
金銭的にもバカにならないのである。

ちなみに今日は5本の目薬をもらい
診察代と両方でほぼ5000円がかかった。
両目となれば目薬の量も倍・・・
ド~~~ン!!(さらに凹んだ音)・・・・・・。

連休後半はお天気が良くないとの予報だったので
前半のうちに洗濯すべきものはすべて洗った。
毛布、シーツ、セーター、マフラーなどなど。
さらには花壇の手入れに大掃除。
ハッキリ言って今日の私は疲労困憊。
おまけになかなか立ち上がらないPCを相手に
ストレスもピーク。
自分で言うのも何だが、今の私には休息が必要だ。

その連休前半に娘がやって来た。
この度、本格的に新生活がスタートするにあたり
1人暮らしを始めた時にしっかり残して行った
自分の荷物を片付けに来たのである。
その娘の荷物が片付くだけでも
我が家はかなりスッキリするというものだ。

結局「早く行く!」と宣言していた娘は
予定より2時間も遅れて到着した。
どこまでもO型の娘である。
そしてその娘が先日買ってくれた
インフル用のマスクを持って来てくれた。

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ちなみにこれはすべて「わたし用」である。
1人分として最低必要枚数の60枚には足りないが
「フェーズ6」になった時用のN95もある。
とりあえずは一安心だ。
秋の再流行に向けてさらに準備しておくことにしよう。

娘の話によれば、彼女の家にはちゃんと
彼氏と2人分のマスクをキープしてあると言う。
すでに2人とも「フェーズ3」の時から
しっかりマスクを着用しているそうだが
ここへ来て彼氏がさらにネットで50枚を注文。
「マスク屋敷だよ~」と言っていた。

娘が認めたので、これからは娘の部屋を
70インチのTVだけが目立つ「TV屋敷」から
マスクも加えた「TVマスク屋敷」と呼ぶことにする。

驚くほど生長が早いベランダのラディッシュ。

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1週間ごとの記録では追いつかないため
ラディッシュについてはこのペースでの報告になる。

今日明日はお天気も下り坂なので
生長速度も少しゆっくりになるかな。

何だか毎年GWの恒例行事になりつつある花壇の手入れ。
今日は玄関脇の花壇の雑草抜きをした。
これが何と!驚きの早朝6時開始!
実はコレ、もう少し遅い時間になると
近所の子供たちが家の周りで遊び始めて邪魔なのと
強い日差しを避けるのが理由なのだが
それでも休みだというのにこの時間に目覚めるとは
間違いなく私は年寄りへの道をつき進んでいる。

まずは家の脇にある花壇から。

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ものの見事に雑草だらけだったが
すべてを抜いて「アサガオの種」を蒔いた。

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あまり土が良くないので芽が出るかどうかはビミョー。

続いては玄関横の花壇。
またしてもドクダミ畑になりつつあり
さらにはニラ?まで出ていた。

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そしてこのドクダミを抜く作業がメチャメチャ大変なのだ。
根の張り方がものすごくシャベル片手に掘り下げるのだが
それはとんでもない方向まで伸び途中でブツブツ切れる。
けれどその切れた場所からまた根が伸びるので
どんなに頑張ったところでまず根絶は無理なのである。

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それでもとりあえずは可能な限り抜き去ったが
私の右腕が利かなくなったことは言うまでもない。
それだけドクダミとの闘いには力が要るということである。

残念ながらせっかく綺麗になったこの花壇だが
現在は何も植えていない。
近所のガーデニングセンターに行ってみたものの
花の種はひまわりを始めすべて完売していた。
野菜の種はたくさんあったが
さすがに玄関横で野菜を育てる気にはなれない。

何とか種をゲットして今年は大輪のひまわり畑にしたいな♪

今朝のプランター。

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早くもラディッシュの芽が出てきた。
はつか大根とはよく言ったものだとつくづく感心する。

明日は玄関脇の花壇を作業予定だが
近くのお店ではすでにひまわりの種が完売していた。
せっかく雑草を抜いて綺麗にしても
植える種がないなんて・・・マヌケ。

マスクと言い、ひまわりの種と言い
ここのところどうも出遅れてばかりの私である。

先週の金曜日、メキシコで「豚インフル」改め
「新型インフルエンザ」が流行り始めたと聞いた時
私はひらめいた。
「早めにインフルエンザ用のマスク買っておこう!」

職場のみんなにも声を大にしてそう提案した私だったが
帰りに大好きなリヨンへ寄り
キティちゃんのTシャツで盛り上がっているうちに
すっかりそのことは頭から抜けてしまった。

そのまま迎えた週末もプランターの手入れをしたり
普段やらない家事のツケに追われていたため
マスクはそのまま忘れ去られることとなった。

さらに週が明けても
帰宅時ドラッグストアの前は通るものの
「マスク」の「マ」の字も思い出さなかった。

そして昨日、日本に患者が出るのも時間の問題かも・・・
という段になりマスクが現実のものとなった。
さっそく帰宅時、駅の近くのドラッグストアに寄ったが
どちらもマスクの棚はスッカラカン!
だったらコンビニへ・・・と2軒に寄るがどこもカラ。
私の街の人たちはどうやら流行に敏感なようだ。

さすがにゲットできないとなると突然不安になったりする。
急いで子供たちにメールし
見つけたら手当たり次第に買っておいてと頼んだ。
このインフルエンザは夏には落ち着いても
秋以降にまた大流行する可能性があると言う。
買っておいて損はないだろう。

さっそく娘から返信が来た。
彼女の街ではまだたくさん売っていると言う。
のんびり屋さんが多い街で良かったと私は心から思った。
・・・結局、マスクは外出していた娘の彼氏が
娘の依頼によりいっぱい買って来てくれたそうだ。
やはり売り切れのところもあって何軒か探してくれたらしい。
小顔の私のために小さいサイズやら
さらにはピンクの色つきマスクまであるとか・・・。
「しっかり請求させてもらうからね!」
最後にそう書いてあった。

まったくもって持つべきものは
ちょっとのんびりした所に住む優しい娘とその彼氏である。

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