つぶやきしーちゃん

2011年04月

自宅ではPCが使えないので連休前に載せておく。
チューリップ畑のその後。
 
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1番背の高かったピンクはすでに終了。
残りも球根のために連休中に花を摘んでしまう予定だ。
 
楽しませてくれ、元気をくれたチューリップたち。
咲いてくれて本当にありがとう。
球根をプレゼントしてくれた友人のご主人も
おかげで少しずつゆっくりと快方に向かっているよ。
 
ただ・・・問題は手前にしゃしゃり出たアジサイである。
チューリップに気を取られているうちに
あっという間にここまで生長してしまった・・・。
何だか先が思いやられるGW前である。

私が刑事告訴した5人の中で
執行猶予がついたうちの1人が自己破産した。
半年前に男の弁護士から
その旨の連絡をもらったことはブログにも書いたが
今週初め、東京地裁から
「破産手続開始通知書」が届いた。
 
内容は具体的な開始日時、債権届出期間などで
そのための届け出用紙も同封されていた。
さらに「財産状況報告集会」というのもあるそうだが
何だか難しくてよくわからない。
 
この男には懲役3年、執行猶予5年の判決が出た。
つまり現在もまだ執行猶予中の身である。
 
私にとってこの詐欺事件は忘れ去りたい過去だが
実は主犯格の男の状況だけは、申請を上げ
出所するまで半年毎に報告をもらうことにしてある。
 
そして昨日、検察庁からその通知書が届いた。
被害者の立場としては、この男には
この際網走あたりの刑務所に入ってもらい
日々反省し12年の刑に服してもらいたかった。
ところが実際は、判決が出た時点で男は健康を害しており
結局のところ、入ったのは医療刑務所だった。
刑務所とは名ばかりの病院である。
 
しかも今回の報告を見る限り
この半年も作業はしておらず「休養」で
受刑態度の評価も良くない。
かたや、この男の命令で犯罪を犯した下っ端は
自己破産したと言うのに・・・自分はベッドの上。

どうにも納得しがたいが、これが現実なのである。

「4月1日からはエアコンを一切つけない」
と宣言した社長はどこへ行ったのだろう。
あの、寒がる私たち女性陣に
「コートを着て仕事をしていいから」
と言って反感を買いまくった社長はどこだ?
探したところで、そんな人はもういない。
早い話、節電には飽きたのである。
 
4月初めの寒かった日、社長は
私たちがエアコンを点けてることすら気付かなかった。
その時点では事務所が何℃だろうと
それはどうでもいいことになっていたのである。
今となってはお昼休みに事務所の電気を消しもせず
以前同様、誰もいない社長室の電気は煌々と点き
もはや節電には全く興味がないのだ。
 
これまでも何1つ長続きしたことのない社長ではあったが
正直、あそこまで言い張っておきながら
この変わり身の早さには腹が立つ。
 
売り上げが悪いから閉めると大騒ぎした3店舗も
あれだけ従業員やその家族たちを振り回しておきながら
とりあえず続けることにしたらしい。
ある日突然、それまでの言い分を引っくり返し
従業員の皆さんは目がテンになった。
いくら首が繋がったとは言え、その胸の内は複雑で
そうそう素直に喜べない展開である。
 
事実、今度は店の売り上げのマイナス分を
経営者でも何でもない、1社員である
店長の給料から引くことにしたと言い出した。
どうしたらこんなアホな発想ができるのか・・・。
少なくとも社長が私と同じ人種でないことは明らかだ。
 
正直なところ、私はこのバカさにはホトホト疲れた。
右から左へ何てことなく流せたなら楽だろうが
残念ながら私はそこまで人間ができていない。
いくら温泉ですっかり癒され元気は復活しても
呆れることばかりの毎日はさすがにイヤになる。
 
実際、この社長の下では会社はあと5年も持たないだろう。
この先の生活を考えるなら早いとこ転職先を探し
すぐにでも転職すべきなのだ。
 
けれど分かっちゃいても現実は熟女には厳しい。
たとえやっと見つけたパートであっても
今の収入を維持することは不可能だ。
だとすれば探すべきは「パート」ではなく「パートナー」?
あらっ!?それっていいかも~♪

私はず~~っと思っていた。
「アーモンドポッキーはどこへ行ってしまったのだろう」
もう何年も前、気づいた時には店頭からその姿は消え
大好きだったアーモンドポッキーは私の中で伝説となった。
 
ところがぁ~!
この度そのアーモンドポッキーが復刻した♪
 
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見れば当時の作り方をそのまま再現したとある。
あ~!!涙がチョチョ切れるとはこのことだ。
私は懐かしい恋人と再会したかの如く感動した。
前回の「ソフトエクレア」に続き
私には一体何人の恋人がいるのだろう。
 
撮影後、さっそく1回転しながら食べてみる。
ポキッ♪
そうそうそう、この味この味・・・こんな味だっけ?
確かにこれは間違いなくアーモンドポッキーである。
けれど何だか記憶の味と違うような気がしないでもない。
ん~~~ちょっとビミョー。
 
モチロン美味しい。
美味しいことに違いは無いが・・・でもねぇ。
少しだけガッカリした私がいないでもない。
でもそれはきっと私が大人になったと言うことだろう。
歳と共に味覚も変わり好みも変化したのだ。
 
実際、アーモンドポッキーだけではない。
今、もう1つ無性~に食べたいのが
日清製菓の「バターココナツ」である。
何日か前に突然食べたくなった。
こんなに何かが食べたくて我慢できないのは
娘を妊娠中に食べたかった「瓶詰めあんず」以来だ。

さっそく地元のスーパーで探したが見つからず
さらに「食べたい度」がアップしたため調べてみたところ
最近は諸事情により100均で手に入るらしい。
今の世の中、明日も元気という保証はどこにもなく
以前にも増して
食べたいものは食べておかねばと思う次第である。
 
少なくともあの世で
「あ~・・・バターココナツ食べとけばよかった」
とだけは思いたくないので、私は今日100均に寄る。

以前も書いた通り、我が家にはこれまで
「非常用持ち出し袋」は無かった。
けれどここへ来てあちこちから聞こえる
「首都直下型地震の可能性も考えられる」
という声に、さすがの私も弱気になり
「ちょっとだけ備えてみようかな」
と言う気になった。
 
早速、持ち出し袋のチラシを参考に
最低限必要なものを準備してみる。
ちなみにこの袋は
非常時に必ず持って出られるとは限らないため
力の入り具合は「強」ではなく「中」である。
そして適当なリュックも家にはないので
この際トートバッグで良しとした。
 
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「非常用ラジオ」である。
写真では大きく見えるが、片手に乗るミニサイズだ。
防災意識の高くない私だが、なぜか買ってあった。
手回しの充電式で、ラジオだけではなく
携帯電話の充電も可能な優れものだ。
手回し充電1分で連続待ち受けは90分
連続通話なら約3分可能、そして防滴仕様だ。 
 
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さらにスポットライトとしても使用ができ
切り替えればソフトライトになり
ロウソク代わりに周囲を照らすことができる。
 
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こちらは昨日届いた「カンパン」。
ホームサイズで475g入り、5年保存できる。
スーパーにはどこを探しても無いので
今回はまとめてネットで購入した。
ちなみにこの全部が私のものではなく
職場の人たちと分けることになっているので念のため。
会社のロッカーにも1缶置いておくことにした。
 
他には水、常備薬、アーミーナイフ、薄手の毛布、シート等々
さすがに貴重品だけはまだだが
それ以外の思いつくものは一通り入れたので
相当な重さの荷物が完成した。
 
けれどいざ準備してみると気持ちは複雑だ。
これらを持ち出す日が訪れることなく
5年後に笑ってカンパンを食べてしまえることを祈りたい。

ふふふ・・・。
 
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ついに「ゴールド段位認定」だもんねぇ~。
今回は30分の制限時間内に結構余裕で解けた。
 
残すはいよいよ最後の「プラチナ」のみ。
数独問題、全300問をクリアし
プラチナにチャレンジする日も近いぞ!
 
頑張れ~~~私♪

ジム熱がどうも冷めている。
あれだけ頑張っていながら「肥満ぎみ」と出た判定で
テンションがド~~~ンと下がったことが
引き金になってるのは間違いない。
 
だからと言って通うのを止めたわけではなく
行けばちゃんとトレーニングは続けているので
安心してほしい。
 
もともと私は体育会系の人間なので汗をかくのは大好きだ。
ゆえに、出かけてしまえば楽しい。
そう・・・出かけてしまえば・・・問題はそこである。
 
何度も着替えるのが面倒なので
私は毎日、帰宅するとすぐにルームウェアではなく
ジム用のTシャツに着替えてしまう。
そして洗濯しながら食事の支度を済ませて夕飯を食べ
「食休み」をし、胃が落ち着いてからジムに出かける。
ところがこのリズムがここへ来て少々狂い始めた。
 
実はその昔から私には「食休み」のつもりが
いつしか爆睡になるという悪習慣があった。
しばらく鳴りを潜めていたそれが
ここへ来て再び顔を出し始めたのである。
「あと10分したら出かけよう!」
の10分が、気づいた時には30分なのだ。
 
その目覚めた瞬間の気分の悪いことと言ったら無い。
頭はボ~っとし、どこかで悪魔が囁く。
「もう今日は休んじゃえば?
義務じゃないんだし無理して行くことないよ~」
この場合、引き留めるべき天使はいない。
「そうだよね~。今から行くのも面倒臭いや」
寝起きの悪い軟弱しーちゃんが答える。
 
白状すれば、たかが歩いて2分のジムを
こうして私は今月2度ほどサボった。
これまでには無かった、見事なたるみ具合である。
 
実は私の心の中は決まっている。
「ジム通いはとりあえず5月いっぱいで休止する」
入会金免除は半年間だけなので
冬になったらまた復活するかもしれないが
そのまま退会してしまう可能性も無きにしも非ずだ。
 
これから先、会社がいつまであるかは分からず
私自身、いつまで仕事ができるのかも全く不明だ。
そんな不安の中で月々の会費を捻出し
その結果が「肥満」では考え直してもいいだろう。
 
とりあえず来月の身体計測と
健康診断での血液検査のコレステロール値を見て
今後のジム生活を考えたいと思っている。

順番が前後するが、旅行前日の金曜日
中学時代の恩師の奥様のお通夜があった。
 
先生は私が1年生の時の担任で
卒業までは国語の先生としてお世話になった。
また私たちの代の学年主任でもあり
今でも同窓会には必ず顔を出してくれている。
数年前からは奥様の介護をされていると聞いていたが
何年か前に長男を病気で亡くされ、今度は奥様。
さぞかし力を落とされていると思われたが
当日はもう1人の息子さんと共に気丈に務められていた。
 
実は今回の斎場は8ヶ月前に父を火葬した場所だった。
正直なところ、行きたくない気持ちの方が強かったが
同窓会の幹事をしている立場もあり
何とか気持ちを奮い立たせて参列した。
集まった同級生は全部で11名。
最近はこういった場で顔を合わせることが多くなり
イヤでも歳を感じるようになった。
 
その後、駅前のお店に揃って移動した。
小一時間が経ったところで
遅れて登場したのが消防士のS介である。
彼は翌週にも、被害の大きかった東北地方に
1週間程度派遣されることになるかもしれないと言った。
原発で大変な福島も当然候補地だ。
 
もともと優しい我らではあるが
そうと訊けぱその瞬間から彼は特別待遇である。
彼は私たちを代表して
日本のために頑張ってくれるのだ。
そんな彼を派手に見送らないわけにはいかない。
 
さっそく皆んなは次々にお酒を注ぎ、口々に言った。
「最後かもしれないから飲めるだけ飲めよ」
「これが最後になるかもしれないから
遠慮しないで飲みたいもの飲めよ」
私たちもつまみを勧めながら言った。
「今度いつ食べられるか分かんないからたくさん食べな」
あ~何て優しい仲間たちだろう・・・。
お通夜では何ともなかった私もさすがに目がうるんだ。
持つべきものはコレ、優しい優しい仲間たちである。
 
会はいつしか彼の壮行会となり、さらに盛り上がったが
さすがに10時を過ぎたのでお開きにすることにした。
お店を出る前にこれが最後かもしれないので
全員で記念撮影をするとにした。
 
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コレがその記念すべき1枚である。
ちなみに彼は左から3人目、私の隣にいる。
 
週が明け、今回の彼の東北行きは保留になった。
彼は今日も東京の空の下、元気に勤務についている。

恐れていた地震があったのは6時過ぎのことだ。
とっさに大きければ逃げようと思ったが
幸い揺れはほどなく収まったので、もうひと寝入りした。
今や日本はどこにいても揺れている。
 
7時を過ぎるとそれ以上寝ていられなくなったので
Nちゃんと2人、お風呂に出かけることにした。
またしても貸切状態でゆったりのんびりできた。
あ~贅沢。
けれどよくよく考えてみれば
この旅館は露天風呂付きの部屋も多くあり
だからこそ混雑しないのだと納得した。
 
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朝から元気いっぱいの私は
「肥満ぎみ」であることも忘れ朝食をモリモリ食べた。
ところが向かいに座るMモはと言えば
これが見事な三日酔い。
朝っぱらからビールを飲む2人を横にしても
飲みたいとも言わなかった。
これは非常に珍しいことではあるが
二日酔いがさらに4時まで飲めば無理もないだろう。
 
天気予報通り、この日はすっかりお天気になった。
当初は「芸妓見番」で舞台を鑑賞する予定で
しっかり予約も入れ、それはそれは楽しみにしていた。
ところが今回の出発を前に、計画停電などにより
4月いっぱい舞台を休止することになったと連絡が入った。
仕方ないこととは言え、一同ガッカリである。

そこで予定を変更し、この日はタイミング良く
桜が満開になった熱海城にお花見に出かけることにした。
私たちは宿から海岸沿いに海を見ながら15分ほど歩くと
そこから恐怖のロープウェイに乗った。
 
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道の途中から見た桜越しの熱海の街。
 
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そしてこれが熱海城である。
 
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天守閣から見た熱海、古屋旅館も見ることができた。
 
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さらに庭園にはお花見をする人たちがいたが
満開だと言うのにまだまだ人出は少ない。
 
お城の中では色々な展示を見たり浮世絵を見たりした。
欲を言えばあんみつ姫の衣装を着て
ぜひとも仮装写真館で記念撮影をしたかったのだが
それには時間が足りなかった。
あ~残念。
 
後ろ髪を引かれながらも再びロープウェイに乗ると
私たちはタクシーで駅へ向かった。
ところがこの運転手さんがなかなかの人だった。
乗り込んだ私たちにいきなり運がいいと言うのである。
なぜなら4人だと小型のタクシーでは無理で
この中型タクシーだからこそ乗れたから、らしい。
そして駅までの短い間に
ガイドを兼ねた観光地の説明だけではなく
なぜか自分の住むアパートの
家賃や水道代まで教えてくれたのであった。
あとになってMモは
「それだけ安ければ熱海に住むのも悪く無い」
と三日酔いの頭で妙に納得していた。
 
その後そのMモから
「どうしてもカレーを食べたい」とのリクエストがあり
駅前の食事処で軽くお昼を済ませることにした。
良く分からないが三日酔いにはカレーなのだそうだ。

こうして私たち東京組3人は踊り子号に乗り込み
Kヒコに見送られ熱海をあとにした。
ちなみに彼は5分後に出発した電車で三島に帰ったが
彼にとって今回の旅は
乗車時間たったの13分、片道320円の旅であった。
そして実際、彼はその13分の間に爆睡し
危うく乗り過ごすところだったと言うから笑える。
 
振り返ればとても充実した中身の濃い楽しい旅行であった。
あ~キャンセルしないで頑張って出かけて
本当にホントに良かったぁ~♪
 
おわり。

露天好きの私たちはいつものようにお湯に浸かり
熱くなると上半身を風にあて、冷ますことを繰り返した。
のんびりとしたいつもの私たちの入浴法である。
けれど若干、お湯の温度が高かったかもしれない。
 
部屋に戻る頃にはムカムカと気分が悪くなってきた。
幸い夕飯は少し遅めの時間にしてあったため
小一時間横になることにした。
Nちゃんに布団をかけてもらいウトウトする。
 
ところが食事の用意ができたと、係の女性が
声をかけてくれた時も私の気分は最悪だった。
あ~とてもじゃないけど無理。
何も食べたくない・・・飲みたくない・・・。
 
それでも何とか気合を入れると
Nちゃんと2人、男子部屋に移動した。
テーブルには夕飯が
それはそれは綺麗に並べられていた。
しかも食前酒は私の大好きな梅酒である。
けれどそれらを見たところで私のパワーは復活しない。
あ~最悪・・・。
 
とりあえずは不調ながらも乾杯だ。
食べる気も飲む気もしないのでまずは撮影してみる。
 
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「先付」と「前菜」。
 
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先付に添えてあったトマトが
あまりにちっちゃくてカワイイのでパチリ。
 
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続いて「お造り」と「吸物」。
ここへ来て私のパワーが徐々に復活を始めた。
それまでのムカムカが消え、梅酒を飲む元気も出た。
何か・・・大丈夫かも。
私が会話に参加し始めたことでみんなも一安心だ。
 
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こちらは「焚合せ」。
 
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「中皿」は鮑の踊り焼き。
残酷~!と言いながらも遠慮なく頂いた。
それはそれは柔らかく美味しかった。
私の食欲もこの頃にはすっかり回復。
あ~良かったぁ♪
 
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「お凌」と「強肴」。
このうどんは量もちょうど良く、胡麻豆腐は最高だった。
 
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そして最後は浅利めしの「食事」と
「焼物」「赤出汁」「香の物」「水菓子」。
スタートで不調だったのがウソのように
私はそのほとんどを完食した。
それぞれの量がほど良く全員が大満足だった。
 
食事が終わると、再びの入浴タイムを取り
10時過ぎからは2次会に突入した。
実は旅行前日の金曜日
中学時代の恩師の奥様のお通夜があった。
私たち同級生も10人ほどが参列し
私とMモもその後3時間ほど飲んだため
この日のMモはすでに二日酔いだった。
それでも2次会となれば飲まないわけにはいかない。
 
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まずはKヒコの差入れである「越乃寒梅」からスタート。
この特醸酒はなかなか手に入らない貴重品らしい。
3人は心して味わった。
 
こうして結局2時まで盛り上がった2次会では
あっと言う間にビンが空き、さらにビールが続いた。
前日も遅く寝不足だった私は
睡魔に勝てず一足先に部屋に戻り爆睡。
何と!男性陣はその後4時まで語り合ったらしい。
まさに修学旅行のノリそのものである。
 
最終回へつづく。

花壇のチューリップがすっかり満開になった。
 
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これは脇の花壇に咲いたチューリップ。
温泉から帰宅した午後、かろうじて撮れた。
「極早咲」の分類なので
本当なら1番最初に咲くべきものだったが
いくらチューリップとて
生長に差があるのは止むをえない。
 
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さらに同じ分類でありながら今頃つぼみの子もいる。
改めて確認してみると、この花壇に植えたのは
「ミニチューリップの混合」だった。
つまり色々な種類があって当たり前だったのだ。
 
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こちらは玄関脇のチューリップたち。
たまには違ったショットで2階から写してみた。
こちら日曜日のものである。
 
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ここからは今朝の写真。
見ての通りピンクの背の高いチューリップは
「ピンクインプレッション」で「早咲」に分類される。
 
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いつもの位置で写すと
太陽を求めて若干斜めに伸びているので
反対側からも写してみた。
 
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残る2種類が真っ赤な「インデフランス」。
これは早咲の後に咲く「中咲」の種類になる。
 
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そして紫がかった「ブルーダイヤモンド」。
この子が予定では1番最後に咲くはずだったが
待ち切れなかったらしく順番を飛び越えた。
 
こうして今、我が家の花壇は
「極早咲」の1部を除いて満開である。
この球根をプレゼントしてくれた友人のご主人も
ゆっくりと快方に向かわれていて
綺麗に開花したことをとても喜んでくれている。
あ~~よかったぁ♪

「起雲閣」は1919年に個人所有の別荘として築かれ
「熱海の三大別荘」と言われた名邸である。
 
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1947年に旅館として生まれ変わると
山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治等々
日本を代表する文豪たちに愛された。
3000坪の土地に庭を囲んで点々と立つ建物は
順番に所有者となった3人の手によって
和風、洋風、そして時には中華風が入り混じった
支離滅裂で何とも不思議な佇まいとなっている。
 
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最初の「麒麟」で説明を聞きながら庭を眺める3名。
壁に群青色を貼った完全な「和」の部屋だ。
 
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庭の中央にある巨石は推定20トンで
20人の庭師が2ヶ月近くかけて運んだと言われている。
 
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こちらはステンドグラスが綺麗な「玉姫」。
打って変わって「洋」である。
その他にも「ローマ風の浴室」や展示室などがあり
ゆっくり見学するには1時間程度がかかる。
地味あり、派手ありと見ていて飽きることは無かったが
さすがに統一感に欠けているとの感想が出た。
 
1周すると、ちょうどお茶の時間だ。
私たちは順路の最後の喫茶室に入り休憩した。
雨も上がり、お天気は回復したようだ♪
 
そこから宿までは歩いていくらでもなかった。
今回の宿泊先は「古屋旅館」。
楽天トラベルの「熱海温泉お客様評価ランキング」で
2年連続堂々1位に輝いた宿である。
海に近いのが気にならなかったと言えばウソになるが
実際はかなり坂を上った場所にあり安心した。
 
さっそく入口で記念撮影をしようとカメラを構えた途端
中から女性が飛び出して来てシャッターを押してくれた。
さすがの気配り、若女将である。
 
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そしてその評価の高さは玄関を入るなり納得した。
全てのスタッフさんたちが
わざとらしさの無い満面の笑みなのである。
何だかとっても気持ちが良かった。
 
部屋はどちらも「12.5畳+踏込」のスタンダードタイプ。
2人で使うには贅沢な広さである。
担当してくれた女性が、これまた感じがいい上に
私たちに浴衣のサイズを訊くことなく
ぴったりサイズを揃えてみせた。
Nちゃんには「中」
そして私には涙もチョチョ切れる「小」である。
あ~~これよこれよこれなのよ。
 
いつまでも感動に浸っているわけにもいかないので
私たちはお風呂に出かけた。
男性陣はその後、散歩に行くと声をかけたらしいが
その時には私たち2人はすでに露天風呂の中だった。
時間が早いせいなのか、お風呂は私たちの貸切だった。
 
源泉かけ流しの湯は、毎日完全に入れ換えるそうで
本当に綺麗で気持ちのいいお湯だった。
あ~~~サイコぉー♪
地震、原発、自粛ムードと気持ちのやや暗い毎日で
おまけに社長のバカさ加減にも疲れた今日この頃。
やっぱり私に必要なのはこの癒しだよ~。
 
ところがこの後、私はお湯にあたってしまうのである。
 
まだつづく。

春の温泉ツアーは毎年恒例化しているが
これほどギリギリまでその決行を決めかねた例はない。
大震災の影響で予定の「踊り子号」は全面運休しており
決行すれば東海道線でトコトコ出かけることになる。
さらに旅館は計画停電が行われていて
仮に滞在中にそうなれば
自家発電で対応するとのことだった。
 
当初の予定では今回のメンバーは6人だったが
男子1は仕事が入ったためキャンセルとなり
女子1に至っては来るかもしれない東海地震を恐れ
参加を辞退してきたため、4人のこじんまり旅行となった。
この4人は何気に最初から意志が固く
そして私も実はこの「こじんまりさ」が好きだったりする。
 
ところが驚くべきは、この4人の運の強さである。
何と!私たちが出発した先週の土曜日から
「踊り子号」が1日に3本だけ運行を始めた。
さらには時を同じくして計画停電の実質終了宣言が出され
私たちの旅行は、地震とお天気を除けば
何の不安材料も無くなったのだった。
これも私たちの日頃の行いの賜物であろう。
斯くして「春の温泉ツアー熱海編」はスタートする。
 
出発は東京駅。
実はここから乗るのは3人だけで
三島に単身赴任中のKヒコとは熱海駅で合流する。
さぞかし踊り子号は混んでいるかと思いきや
これが見事に予想を裏切るガラガラぶりであった。
まだまだ自粛ムードが継続中ということだろうか。
 
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お昼は到着後に食べることにしていたので
短い車中はビールとおつまみだけで我慢した。
それでも向かい合わせた座席は旅行気分を盛り上げ
徐々に降り出した雨も気にならなかった。
 
ところがいよいよ次は熱海と言う段になって
電車が止まっていても雨が横から降り出した。
予想はしていたものの、恐るべし大雨女Nちゃんである。
今回は1人でも余すところなく十分にその威力を発揮した。
 
驚いたのはすでに熱海駅に到着し
ホームのベンチで私たちを待っていたKヒコだった。
それまで何てことのなかった雨が
まさに踊り子号がホームに入って来た途端に
横から吹き付け出したと言う。
実際、日は照り「狐の嫁入り」状態のメチャクチャな雨だった。
 
駅前に出ると、とりあえずお昼にすることにした。
目指すは私がさんざん同僚から薦められていたお店で
熱海では誰もが知る老舗の洋食屋「スコット」である。
お天気であれば散歩がてら歩いて行くところだが
風はものすごく雨も相変わらず吹き付けていたため
軟弱4人組は迷わずタクシー乗り場へ向かった。
 
私たちが行ったのは別館だったが、お昼前だからか
観光客が少ないからなのか、すぐに入ることができた。
 
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コレがメニュー、見ての通りなかなかの値段だ。
それでも1番のお薦めを食べないわけにはいかない。
女性陣2人は気合を入れて「ビーフシチュー」にし
男性陣はそれぞれ「ハンバーグステーキ」と
「ポークソテー」を注文した。
 
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コレがちまたで噂のビーフシチュー♪
驚きの柔らかさで、ナイフは必要ないほどだ。
口の中ですぐにとろけてしまう口当たりの秘密は
仕込みに1週間かけることだろう。
モチロン、デミグラスソースは濃厚で
本当にすっご~く美味しかった♪
食後にはゆっくりコーヒーを飲み、大大満足!
 
多少小降りになった雨の中をスキップしながら
私たちは次なる目的地、熱海市の指定有形文化財である
「起雲閣」へ向かった。
 
つづく。

現在の家を建てた時から
リビングの出窓は金魚用のスペースだった。
そこには息子が縁日でゲットしてきた金魚たちのために
いつも大きな水槽が置かれていた。
 
ところが去年
長生きしていた金魚たちが相次いで亡くなった。
それを機に私は水槽を完全に撤去することにした。
その後、すぐには何を置くべきか思い浮かばなかったので
今のところはとりあえず花を飾っている。
 
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今飾っているのが、このアレンジメント。
 
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その前がコレ。
ちなみに右側のは私が彫った石鹸である。
 
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たまには切り花をいただくこともあるが
なぜか、その色はやっぱりピンク系だ♪

うちの町会は4ヶ月ごとに当番が回って来る。
当番は1軒ずつ回って町会費を集め
本部からの回覧板を回すことがメインの仕事だ。
けれど運悪く募金集めの月に当たれば
それを集める仕事も発生する。
 
私が記憶していたのは3軒隣のお当番までだ。
順番ではほどなく当番が回って来るだろう・・・。
そう思っていたのだが、いつしか時は流れ
気がつけば町会費の集金もないまま時が流れた。
さすがに気になったので隣の奥さんに言った。
「うち、ずい分町会費払ってない気がするんですけど」
奥さんは言った。
「こないだ集金に来てたけど留守にしてたんじゃない?
そのうちまた来ると思うわよ」
 
ところが今週初め帰宅するとポストにメモが入っていた。
町会の班長さんからで、いつ訪ねても留守なので
去年の町会費が未収になってしまったとある。
さらに今後どうしたいのか確認したいので
電話をくれと書いてあった。
何か意味不明・・・。
 
私はさっそく班長の家を訪ねた。
結論から言えば、これまで順番にやっていた当番は
その方が引退したのを機に
当面続けてやってくれることになっていたらしい。
当番が回って来なかったことはそれで解決した。
 
ところが問題はそのあとである。
早い話、我が家はいつ訪ねても留守なので
誰もいないのかもしれないと思ったようだ。
「あちらの家には住んでいるんですか?」
と呆れる質問をされた。
 
そりゃあ、確かに平日の昼間は留守だ。
息子はいたところで爆睡している。
それでも確認してもらえれば
住んでいるかいないかは一目瞭然ではないか。
洗濯物は毎日ちゃんとベランダに干しているし
花壇にはチューリップが咲いてる。
誰もいない家に勝手にチューリップが咲くか。
それを「空き家かと思った」と言われては
さすがに穏やかな私とてカチンと来る。
 
「土日はほとんどいますけどね。
今後も何かあった時にはメモを入れてもらえば
こちらから連絡しますから」
そう言うと私は去年の未払分と今年の町会費を払い
「空き家って何!?」
と1人ブツブツ言いながら帰宅した。

たったの1日でこんなに色がついた~♪
 
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やだぁ~。私の大好きな色♪
今日の暖かさで少しは咲き始めるかな。
帰って見るのが楽しみだ。
 

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赤い丸が今の私の位置である。
見ての通り「かくれ肥満ぎみ」に限りなく近い「肥満ぎみ」。
 
12月から始めたジム通いも5ヶ月目に入った。
前回の計測で体脂肪が増え、筋量も落ちたことで
自分で言うのも何だが
この1ヶ月はハンパなく頑張った。
大震災による臨時休業で通えない日こそあったものの
それ以外は週に4日、しっかりと通い続けた。
多少自分に甘かった部分を反省して負荷を上げ
今では毎日ランニングマシンで30分みっちり走っている。
それがどうよ・・・肥満ぎみって。
 
結婚前の若かりし頃、私は確かにポッチャリしていた。
さりとてその体型を
「肥満」という2文字で表現されたことはない。
この歳になってこれまで全く縁の無かった
「肥満」という言葉を使われるとは・・・
私はあまりのショックに床にめり込んだ。
 
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確かに体重は800g増え、骨格筋量は微減し
そして体脂肪は見事に増えている。
あっぱれ。
 
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身体のバランスも、鍛えた下半身は効果が見えるが
放っといた上半身および体幹はマイナスである。
 
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結果、むくみ率は上がり基礎代謝は落ちた。
 
これだけ日々頑張って肥満になるのなら
お金を使って毎晩通う価値はないだろう。
とりあえずの目標は
年に1回の健康診断がある5月いっぱいの予定だが
ちと考え直すかもしれない。
 
スタッフからの提案は「上半身も鍛えること」
「さらに負荷を上げること」
そして「食事を見直すこと」の3点だった。
 
そりゃあ~確かにおととい、退職する人からいただいた
「ヨハンのチーズケーキ」を食べたことは認めよう。
 
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けれど思い当たるのはそれくらいのものであり
そんなささやかな楽しみも取り上げられるとしたら
いよいよジム通いを止めたくなるかもしれない。

今週のチューリップ。
 
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どうやら「極早咲」の種類もいくつかあったようだ。
手前のチューリップは葉っぱの間につぼみが見えるが
奥の方のものはひょろ長い。
 
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これがチューリップとは思えない姿に生長し
気づいたらこうしてつぼみが2つ出ていた。
 
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こちらはさらに元気なチューリップ畑。
3種類を植えたはずだが、2つの違いしか分からない。
 
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ほら!いよいよつぼみも色づき始めた~♪
根元で花をつけているのは
葉っぱがニラみたいに臭い雑草。
 
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ついでに隅っこで頑張るユリオプスデージー。
こちらもついに花が咲き始めた♪
 
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問題はこちらのアジサイ。
あれだけバッサリ切ったにもかかわらず
もうこの勢いで生長している。
またまた大きくなるのだろうか・・・。
ふとよぎる不安。

今年は花粉の飛散量がハンパじゃないと言われていた。
私もそのつもりでしっかりと準備をし
医者には「クラリチン」を目一杯処方してもらった。
 
その際に先生が言った。
「和歌山だかどこだったか・・・確かあっちの方の
ミカンジュースが花粉症に効くってTVでやってたよ。
何か、そこにしかない特殊なミカンらしいけど
かなりいいんだって。
それ飲んでみたらどうよ?」
実は私も何となくそのミカンの話は耳にしていたが
これまでもレモンバームを試し、甜茶を試し
効果があるんだかないんだか・・・
という経験を持つだけに盛り上がりはイマイチだった。
けれど、再度その話を聞いたとなれば
これは調べる価値があるかもしれない。
 
と言うことで、何でも試してみなきゃ分からない。
 
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「じゃばら果汁」である。
 
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説明を読む限り、医学的にも注目されているのは事実で
モニター調査の結果もなかなかである。
ちょっと期待できそうな感じ~♪
 
モニターは朝晩小さじ1杯飲んだだけらしいが
開けてしまえば早く飲むに越したことはない。
さっそく基本は朝晩小さじ1杯をそのまま飲むことにし
それ以外には紅茶にレモン代わりに入れて飲んでいる。
 
かれこれ飲み始めて2週間になるだろうか。
これが驚くなかれ!
実はずいぶん前から「クラリチン」を飲んでいない。
いや、正確に言えば飲むのを忘れてしまうのである。
モチロン、マスクはしているが
それでもクシャミも鼻水も無く
今年は今になっても鼻声にならずに済んでいる。
私ほどのアレルギー人間がこれにはホントにビックリだ。
 
けれどこれで安心できないのが私である。
実は私の花粉との闘いは例年であればGW明けまで続く。
これから出て来るヒノキや全ての草も大敵なのだ。
それをもし何事も無く乗り切れたとすれば
その時はこの「じゃばら果汁」のおかげだと
私は声に出して叫ぶだろう。
その日を夢見て、私の闘いはまだまだ続く。

1人パニくっている社長のせいで会社はガタガタだ。
何を言ったところで聞く耳を持たないので
大地震後はただ1人、突っ走っている。
それが間違った方向であるがために
私たちは振り回されっぱなしなのだ。
 
あれだけ節電節電と騒いでいたと思ったら
今はそんな文字は頭のどこにもなく
昼休みにも消灯すらしなくなった。
今、頭の中を占めるのは
売り上げの悪い3店舗を閉店することだけだ。
 
大地震発生から20日。
直接的に被害を受けたわけでもないのに
思い込んだら頭の中はそれが全てなのである。
思うに社長の脳みそは完全に沸騰しており
その半分は茹だって変色していることだろう。
 
今は日本にとって、これまでにない非常時だ。
社長がまずすべきことは「社員の生活を守ること」で
「社員のクビを切ること」ではない。
 
当然、いきなり言われたスタッフたちは怒った。
売り上げが悪いのはうちのお店に限ったことではなく
モチロン、彼らのせいでもない。
「ここを頑張って乗り切って行こう!」
と前を向いて行くのが社長のすべきことではないか。
 
うちのお店のスタッフは年齢層が高い。
今ここで仕事が無くなれば再就職は難しいと思われる。
それこそ、生活が成り立たなくなるのである。
「だったら自分たちにこのお店を貸して欲しい。
このまま私たちはお店を続けて行きたい」
スタッフみんなからそういう声が出た。
 
結論はまだ出ていない。
「そんな簡単なもんじゃないんだよね~。
無理だと思うんだ」
と社長は言っている。
やってみもしないうちから、いつでもコレだ。
ダメ元でやらせてみよう!とは思いもしない。

昨日は何人かのスタッフから
社長宛に個別に電話があった。
そして今日は板前さんの奥さんからもかかってきた。
みんなみんな生活がかかっている。
閉めると言われて「はいそうですか」とは言えない。
当然である。

その社長が、出社するなり
ビッグカメラの袋と4,000円近い領収証を置いた。
「やっと売ってたから
無くなったら困ると思って買って来た」
袋の中には乾電池が入っていた。
単3が8本、ほとんど使わない単4が16本。
「電池なら在庫がありますよ」
ムッとした同僚が言った。
 
棚には乾電池が箱も開いていないままある。
単3が1箱20本、単4は3箱60本だ。
ちなみにこれら使うのはワイヤレスマウスと
社長が使うレターオープナーだけである。
・・・バカとしか言えない。

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