つぶやきしーちゃん

カテゴリ: しーちゃんて・・・

プーになって12日目。
すでに家中のカーテン31枚は洗い終わり
他に洗濯物はないかと探し回る日々。
部屋も再度の大掃除を試みたが
前回の断捨離時ほどの成果はなく疲れるばかりだ。
 
何と言ってもこの信じられない暑さの中
エアコンをつけることなく扇風機のみで乗り切るのは
たちの悪い罰ゲームである。
やはり夏だけは、何があっても涼しい会社に行きたい。
プーになるならやっぱり秋だ!秋に限る!!
 
優しい友人たちは私の失業と共にメールをくれた。
「ゆっくり休んで」
「疲れた身体を癒して」
「自由な時間を楽しんで」
モチロン私もそのつもりだった・・・最初は。
けれどもうダメだ。
 
我ながら自分の貧乏性には呆れるばかりだが
ジッとしていると、とにかく落ち着かない。
今や小さな子供がいるわけでも
世話の必要な旦那もいない毎日は退屈そのものだ。
あ~ヒマだ・・・ヒマ過ぎる。
 
かと言って、仕事中の友人たちに
ヒマつぶしメールの相手をさせるわけにはいかない。
モチロンくだらないワイドショーなんか見たくもない。
けれどそう言いつつも出かけない私は
やっぱり根っからの出不精だ。
それに、失業したら長い旅行に行こうと
約束した友人ももういない・・・。
 
何より、規則正しい生活を止めて12日。
生活リズムの乱れは便秘へとつながる。
キチンと食べない毎日では当たり前だろうが
やはりこんな生活では自分がダメになる気がして焦る。
 
そもそも美人薄命の定めから
私に残された時間は多くないのである。
そう、こんなところで
時間の無駄使いをしている場合ではないのだ。
だから今日はこれから雑巾を縫うことにする。

薄着の季節になると、どうしても気になるのが
若い女の子の服装である。
さすがに「最近の若い子は・・・」と言うつもりはないが
下着丸出しで歩かれては口出しもしたくなる。
そんなことが最近、立て続けにあった。
見て見ぬふりができなくなったということは
私も立派なオバサンになったことの証明だろう。
めでたいかどうかは分からない。
 
先日、家電量販店のエスカレーターで
前を下りて行く女の子の後ろ姿に目が留まった。
透け感のある白いチュニックブラウスはミニ丈で
ちょうど後ろの腰のあたりが中から引っかかり
持ち上がった部分から下着らしきものが見えている。
ちょうどトイレから気づかずそのまま出て来た感じだ。
 
のぞいているのが同じ丈のショートパンツなら
何の問題もない。
けれど下着となれば知らんぷりはできない。
彼女はその姿で街中を歩くことになるのだ。
え~・・・どっちだろう。
彼女がエスカレーターを下りて
出口に向かって歩いているのを見て私は確信した。
やだぁ~!下着じゃん。
 
急いでエスカレーターを駆け下りた私は
彼女に後ろから声をかけ、引っかかった部分を戻した。
「気をつけてね。下着が見えてたから」
おせっかいオバサンはホッとし出て行く彼女を見送った。
 
つい先日は家から駅に行く途中である。
やはり前を歩いていた化粧バッチリ、ピンヒールに
ミニ丈ワンピースを着たボディコン系の彼女だ。
右肩にはグッチもどきのバッグをかけていたが
これが身体と擦れることでスカートが持ち上がり
裾からスリップがモロ見えである。
 
彼女は途中で私の前から道路の反対側に移動したが
私もそれを追いかけて声をかけた。
イヤホンを外した彼女に言う。
「中に着てるのはスリップよね?
バッグのせいで丸見えになってるから気をつけて」
「あ!ありがとうございます」
見かけと違い、爽やかに彼女は言った。
大通りに出る手前で良かった~。
間違っても「シミーズ」と言わなくて良かった~と
おせっかいしーちゃんは満足した。
 
こないだはスカートの裾上げ部分がほつれ
細い糸を長~く垂らしている女性を見かけたが
別に下着が見えてるわけじゃないのでスルーした。
色々な人がいる今の世の中である。
少なくとも余計なお世話だけはしたくないので
今後もおせっかいは「下着丸見え限定」とする。
ただし、わざと見せている場合は除く。

最近のショック4連発。
 
その1・・・「体型のオバチャン化」
そりゃ~歳も歳だ、仕方がない。
けれどかろうじて
50cm台をキープし続けていたウエストが
あっと言う間に太くなり、ブヨブヨになり
お気に入りのジーンズは軒並み穿けなくなった。
こだわりの1点ものジーンズが多いだけに
そのショックたるや計り知れない。
 
その2・・・「白髪の増殖」
そりゃ~歳も歳だ、仕方がない。
すでに友人のほとんどがとっくに染めており
私も当然そうだと思われていたが
実は、先月まで一切染めていなかった。
気になる白髪は抜いていたため
表面的にはあまり目立たなかったようである。
けれど、ついに限界はやって来た。
それでなくても薄毛の家系。
これ以上抜き続ければ悲惨な老後がやって来る。
仕方なく、先月美容院で初白髪染めとなった。
 
その3・・・「指のオバチャン化」
体型は確かにオバチャン化したが
実のところ、体重はさほど増えていない。
それでも最近は
その細さだけが自慢だった指までが太くなり
大好きな指輪たちが決められた指に入らなくなった。
購入の際には、どの指にするかをイメージし
どの指輪と合わせるかまで考えたのにである。
もともと好きな人差し指と中指の2本着けが
今は1つずつズレて中指と薬指にしか着けられない。
あ~・・・これはかなりのショックである。
 
その4・・・「伸びる毛」
やはり最後は毛である。
昔から私の身体には2本の伸びる毛が生える。
1本目は左頬の、透明で動物のヒゲのような毛だ。
その毛は成長が異常に早く
気づいた時にはビヨ~~ンと長くなっている。
その昔、私は猫かウサギかハムスターだったのだろう。
そしてもう1つの毛がコレ。
 
イメージ 1
 
ほくろから伸びる毛である。
場所は左太ももだが
立派な太ももだからこそ立派な毛が生えてくるらしい。
あまりに見事なので披露することにした。
けどこの子、どこまで伸びるんだろ・・・。

人間、弱った時にこそ頼りたいのが占いである。
私も突然思いついたので、今回は奮発し
有料のネット占いでみてもらうことにした。
 
まずは私の本質。
情緒豊かで、さまざまな表情をありのまま示す。
喜怒哀楽がハッキリしていて
自身に起こる出来事はもちろん、他人に起こることも
一緒になって喜んだり悲しんだりする。
また、豊かな感情が湧き出るので嘘が苦手。
うん、コレなかなか当たってるかも。
そして私の霊字は「躍」という字で
既存のルールや古いしきたりにとらわれない
独自性があり、束縛されることを嫌うらしい。
 
私の3つの色神。
チャンスを運ぶ「結びの色」は紺碧。
状況をよくする「守護の色」は深藍。
私を守る「祖先の色」は中黄。
結びの色が「紺碧」である私は
常に冷静沈着に状況を見極めて動くタイプで
感情に任せて無鉄砲な行動をすることはなく
落ち着いて物事を分析し、最善の選択ができる。
そのため、選択ミスで
大きな失敗をする場面はほとんどない。
ん~・・・実際の私は求人詐欺にも遭ったし
旦那の選択でもミスったんだけどな。
 
それでも、この色神は是非活用すべし。
人間関係を円滑にするには
私の場合「深藍」と「中黄」の力を借り
特に紺系の色が入ったものはより良いとある。
ここで驚いたのが、私のパワープレスだ。
分かっていたかの如くドンピシャの色なのだ。
つまりすでにコレを毎日着けている私は完璧じゃん。
 
続いて私の人間力、魅力。
人のために尽くすことに喜びを見い出せる。
自分のことを後回しにしても
見返りを期待せず人のために奔走するので
周囲にとって人情に厚く魅力あふれる人となる。
「この人になら何でも任せられる」
「頼りがいがある人」と高く評価されるらしい。
そしてその魅力は、特にイベントなど
多くの人がかかわる場で大いに発揮されるそうだ。
これまで同窓会の幹事をやってきたことは
まさにコレに当てはまるかもしれない。
 
2013年をさらに幸福なものにするために
大切なことは「笑顔を忘れないこと」だと言う。
困難が訪れた時や心が落ち込んだ時にも
「大丈夫、自分にはできる」と言い聞かせて
モチベーションを上げる工夫をすること。
つまり私の今年のキーワードは「大丈夫」。
悩む時、ストレスを感じる時こそ笑顔を作り
この言葉を呟くといいらしい。
 
最後に先祖から私へのメッセージ。
「人生の選択肢を前にしたなら
必ず困難な道を選びなさい」
浮き沈みするこの1年の間に
幸福と困難を繰り返しながら
私は大きな成長を遂げていけるとあった。
時には迷ったり落ち込んだりして
自分の道を見失いそうになることもあるが
「困難は幸福を手にするための糧」だと思えばいい。
ハードルを乗り越えた分だけ
本当の幸せに近づけるはずだと占いは結んであった。
 
いやだぁ~!我ながら呆れるほど単純だが
何だかと~っても元気が出ちゃった。
大丈夫!大丈夫♪大丈夫~~~♪♪
あ~いい響きぃ♪

報告が遅くなったが
今年も友人たちから誕生日プレゼントをもらった。
いくつになってもプレゼントは嬉しいものである。
 
イメージ 1
 
書画友のMちゃんからは大好きな「彩果の宝石」だ。
 
イメージ 2
 
今回は花ゼリーを選んでくれた。
1つずつが大きく食べごたえがある。
たっぷりと味わえる1品だったが、もう完食した。
 
イメージ 3
 
中目黒の友人が選んでくれたのはコレ。
もしかしてこのラッピング袋は・・・
 
イメージ 4
 
キティちゃんのモコモコ靴下だ~♪
色は当然ピンクだし。
暖かそうで、しもやけ防止に役立ちそうだ。
 
そしてモチロン、S夫妻から早目にもらった
焼きたてのパン&ジャムを忘れてはいけない。
友人たちはみな長い付き合いなので
私の好きなものを良く知ってくれている。
どれもみなサイコーのプレゼントだ♪
改めてありがとうございます!
私は本当にしあわせ者だ。
 
ちなみに子供たちからのプレゼントはない。
私が気持ちだけで十分だと言ったからである。
けれど実際、当日娘からのお祝いメールは届いたものの
夜まで待っても息子からはそのメールすら来なかった。
そりゃあ、プレゼントは無くてもいいけど
毎日世話になってるんだからお祝いくらい言えよ!
それはそれでまた腹の立つ母であった。

今朝、電車を待つ間「のど飴」を口に入れた。
何となくノドの調子が悪いように感じたからだ。
 
座席に座り、文庫本を読むのが私のスタイルだが
決まって途中でウトウトするため
「のど飴」は何気に長持ちする。
今日も2本目の電車に乗り
運良く座れた時も、まだ「のど飴」は残っていた。
 
ところが次の乗り換え駅の手前で
私は突然クシャミがしたくなってしまったのである。
モチロン、左手でちゃんと口を覆ったのち
可愛らしいクシャミをしたが・・・問題が起きた。
そう、予想通り「のど飴」が飛び出たのである。
 
すでに薄っぺらい
1cm四方の「茶色い面」となったそれは
私の左の手のひら、薬指の下あたりに貼りついた。
やだぁ・・・どうしよう。
 
これを再び口の中に戻すには
手のひらを顔に貼り付け、舌をベロ~ンと伸ばした上で
舐め取らなければならない。
右手で剥がして口に入れ直す方法もあるが
右手には分厚い文庫本があるため無理だ。
仕方ない・・・このままでいいや。
 
私は左手のひらに「のど飴」の欠片を貼り付けたまま
フツーに文庫本を読み続けた。
モチロン左手は軽く握った感じにし
他に欠片が移動しないよう気をつけなければならない。
 
乗り換え駅に到着した。
普通に考えればティッシュを取り出し
拭き取るのがベストであろう。
いや、女性ならそうすべきである。
それでこそ大和撫子と言うものだ。
 
けれど私は
ティッシュを探すこと自体が面倒であったため
階段を下りながら欠片を舐め取った。
幸い、どの人も足元に注意が向いているため
私のこの行動に気づいた人はいないと思われる。
そして再び戻った欠片を噛み砕いてみれば
噛むまでもない消滅間近のペラペラ飴であった。
 
モチロン左手のひらはまだべとついている。
どうしよう・・・。
たとえハンカチで拭いたところでダメだろう。
だからと言ってトイレに寄るのも面倒だ。
え~~~い!
 
続いて、ホームに向かう階段を昇りながら
私は左手のひらを舐めた・・・。
すれ違う人はいなかったので
これもまた気づかれることは無かったと思われる。
あ~良かったぁ♪
 
今日の一句。
「要注意 飴は必ず 飛び出るぞ」

世の中にファミコンがデビューし
スーパーマリオが流行りまくった頃
ゲーム好きな私も例外ではなくハマり込んでいた。
 
当時を思い起こせば
私はフルタイムの仕事を持っていた上に家事をし
さらには2人の子供の育児全てを1人でこなしており
この上よくゲームをする時間があったものである。
まさに若さの成せる技だろう。
 
とにかく、マリオにハマった私の頭の中には
仕事中だろうが何だろうが
四六時中マリオのゲーム音楽が流れていた。
 
あれから約30年・・・。
今、私がハマっているのはダンスである。
身体を動かすことを目的に先日購入した
Wiiのソフト「ジャストダンス」。
モチロンまだまだ始めたばかりであり
振り付けもなかなか覚えられてはいない。
それでもお気に入りの曲は毎回踊っているし
それらは振りもマスターしつつある。
 
ところがこれが実はヤバイ。
またしても私の頭の中は
当時と同じようにこれらの曲がリピートするのである。
しかもマリオには無かった振りがこっちにはある。
そう・・・こうなると曲がリピートするだけではなく
無意識のうちに腕や足が動いてしまうのだ。
 
洗い物をしながら手を振り回すのは良しとしても
信号待ちでステップを踏み、事務所で腰を振れば
これはもうかなり怪しいオバサンである。
さらに最悪なことに
私は何事も極めなければ気が済まないA型なのだ。
 
だから私は今日も踊る。
スタートはいつもの「WON’T BE LONG」である。

去年の秋、友人のサプリ携帯用として
超~アバウトに作った「巾着袋」。
嬉しいことに、彼女はこれらを使ってくれていた。
 
前回、適当なサイズで4枚ほど縫った。 
今回の旅行で、彼女はそのうちの1つに
別のものを入れて使っていたが
実は長さがちょっとだけ短く、中身の頭が出ていた。
「コレ、もう少し長かったら良かったなぁ~」
彼女は私に聞こえる声で、繰り返し独り言を言った。
 
「はいはい、わかりました」
かくして優しい私は
またしてもアバウト巾着袋を作ることになった。
「この模様の10×6個ね」
そうと決まると、彼女はしっかりサイズの希望を言った。
思い起こせば高3の休み時間。
簿記の得意な彼女に、よく教えてもらったっけ。
そんな彼女のためならエンヤコラである。
 
イメージ 1
 
ジャ~ン!!そして先日、完成したのがコレだ♪
ちなみにうさぎ柄の方は練習を兼ねて
自分用に作ったものである。
 
イメージ 2
 
毎度のことながら超自己流であるが
それでも何とかできるものだ。
やるじゃ~ん!私♪

ここ最近、医療費がやたらとかかる私である。
年間の医療費は軽く10万円を超えているが
実際、申告をして戻ってくる金額を計算すれば
これが何ともビミョーな数字である。
貴重な有休を取って、このために使うのか・・・
さんざん考えた挙句、申告を止めた去年であった。
 
そして今年、算出額は去年とほぼ同じであったが
今回はたまたま有休を取ったので
ついでに申告に行くことにした。
予めネットで必要書類をプリントアウトして
内容の全てを記入し、領収証も整理済みである。
 
歩くこと5分、税務署に到着した。
早目に行ったにもかかわらず
入口からは沢山の人が見え
かなり待つかもしれないと覚悟する。
 
すると、入口に立つ係員が訊ねた。
「書類は記入済みですか?」
どうやら沢山の人がいたのは
これから書類を作成する部屋だったようで
完成済みの私は別の列へと誘導された。
 
実際、誰も並んでいない列の先には
簡易テーブルに座った職員がいた。
そしてすぐに私の書類に目を通し
必要書類を確認すると、受付印を押して言った。
「はい、これで受け付けました」
「え!?これだけでいいんですか?
何か書いたりとかしなくて」
まさかものの1分で終了するとは
思ってもいなかったので、私はマヌケな質問をした。
「はい、大丈夫です。手続きは終了です」
若い男性社員は笑顔で答えた。
な~~~んだ、簡単じゃん!
 
かくして今度の月曜日、私の元にお金が返ってくる♪
 
イメージ 1
 
1,850円である。

前回喪中だったことをきっかけに
今年は思い切った年賀状の見直しをした。
 
もう会うこともないだろう人との形だけのやり取りは
この際やめにしたいと思ったのだ。
さらなる生活のシンプル化と共に
人間関係のスリム化もしようと決めたのである。
そしてその結果、手書きの面倒臭さも手伝って
今年は例年より20枚程度少ない枚数で出した。
 
結果は惨敗・・・。
出さなかった人たちからの年賀状は次々に届いた。
モチロンここで心を鬼にして返事を書かなければ
次回からのやりとりは無くなるのだろうが
実際そんなことができるわけもない。
何気に私は軟弱なのである。
 
イメージ 1
 
かくして新年早々、元旦から絵筆を持ち
返事用の年賀状を再度作成することとなった。
こんなことなら最初から出しておけば良かったと
思わないでもない。
 
結局、こうして年賀状だけの付き合いは続いて行くのだ。
そして卒業以来会ってもいない友人たちからは
相変わらず「今年は会いたいね!」との
判で押したような虚しい文字が並ぶのである。
 
さらに、私は離婚して1年5ヶ月になるが
今回、5枚の年賀状が以前の名前で送られてきた。
PC任せの宛名印刷は確かに楽ではあるが
住所録のデータ管理をしっかりすべきである。
 
実際、元旦那宛ての年賀状の返事が未だにこちらに届き
しかも宛名が私の名前と連名になっている現実には
ただただ呆れるばかりだ。

土曜日、目覚めると同時に
自分でも驚く「年賀状モード」だった。
何だかとっても龍に色をつけたい気分なのである。
そういう時には急ぐべし!
ふとしたことで下がってしまうのがテンションなのだ。
 
幸い、顔を洗っても、洗濯機を回しても
6枚切り食パンを2枚食べてもやる気モードは続いていた。
だったらやるべ~♪
私はさっそく書画セットを準備した。
 
イメージ 1
 
ちなみに右上に写っているのはアロマローソクで
大好きなリヨンでプレゼントしてもらったものだ。
そしてBGMは「ベスト!モーニング娘。1」♪
何も考えず手が勝手に選び出した。
曲のスタートと共に色づけ開始~!
 
だが、1曲目は「LOVEマシーン」であった。
♪ニ~ッポンの未来は♪
と訊ねられれば、ここは
♪Wow Wow Wow Wow♪
と振り付きで答えねばならないだろう。
私は手に持っていた筆を置くこと数え切れず
最後には「なっち」になり切り歌い上げた。
いけないいけない・・・。
 
気を取り直し、その後は何とか
身体でリズムを取るのみで我慢したが
大好きな「ハッピーサマーウェディング」が始まると
立ち上がらずにはいられなくなった。
♪あ~感謝してます~ハイハイ♪
ん・・・これじゃあ、ちっとも進まないじゃん。
 
心を入れ直し、龍のしっぽに色をつける。
けれど「恋愛レボリューション21」が
♪WowWo WowWo♪と始まれば
♪超超超いい感じ 超超超超いい感じ♪
と歌わなければならない。
結局、このCDでは描いている時間より
踊っているか歌っているかの時間の方が長く
分かってはいたが失敗であった。
 
その後「キャンディーズベスト」に換えたが
今度はさっきより座っている時間が無かった・・・。
やっぱり振りのない曲にしよう。
私はELTの「Time to Destination」 に換えると
何とか龍だけは完成させた。

翌日曜日、裏面の仕上げに文字を書いた。
龍はすべて完璧に描き上げたつもりだったが
よく見ると1枚の龍は頭に色が無く
別の龍にはヒゲが無かった・・・。
踊りながら描いてりゃ、こんなもんである。

11月中に裏だけでも描いておこうと思っていた年賀状。
残念ながらギックリ腰やら長引く風邪やらで
なかなか予定通りに進まず、気づけば12月である。
 
けれど気持ちはイマイチ年賀状モードにならない。
そう・・・全てを手書きしようと思った時
何より大切なのは「気分」なのである。
芸術家と言うのは今も昔もそういうものなのだ。
 
幸い昨日の夕方になって、ちょっとやる気になった。
よ~し!下絵だけでも描くか~!
BGMは「チューリップガーデン」である。
金色インクのペンを手に持ち龍を描き始める。
♪とても ても ても おーお 生きてゆけない♪
ダメだ・・・暗すぎる。
 
2曲目にしてテンションが下がったためBGMチェ~ンジ!
「プリプリシングルズ1987-1992」にした。
一瞬「ベスト!モーニング娘。1」にすることも考えたが
踊っていては進まないので却下した。
♪8月の風を両手で抱きしめたら~♪♪
そうそうコレコレ、これよ~♪
下がり始めたテンションが再び上昇し、ペンが滑る。
 
イメージ 1
 
こうしてプリプリと共に若干の鼻声で歌いながら
私は短時間で40枚を描き上げた。
自分で言うのも何だが、ほとんど職人芸である。
 
けれどこれはまだ第1段階が終わったに過ぎない。
この下絵に色をつけて完成させ、墨で文字を入れて
初めて裏面が終了となるのである。
それからやっと表面に筆で宛名を書く作業となるが
これが輪をかけて気が乗らないと書けない。
 
次に書く気になるのはいつのことやら。
結局、今回もまたギリギリになりそうな予感である。

私はチビだ。
それで良かったと思うのは鍾乳洞に入った時だけ。
電車に乗れば
「あと10センチ大きかったらなぁ~」といつも思う。
 
たとえば満員電車で背中と背中に挟まれた時である。
この場合、酸欠金魚の如く上を向いて息をするしかない。
残念ながら日常茶飯事のことである。
 
次にそう思うのが
私の頭付近で吊り革に掴まられた時である。
吊り革から伸びた肘が、ちょうど私の頭にぶつかるのだ。
さらに、ビミョーに髪の毛が触る位置にあった時には
これがまたと~っても気になるのである。
私がわざとらしく頭を動かすことで
ぶつからないよう気を使ってくれる人も中にはいるが
大抵はそのままで、私の気分は最悪となる。
 
さらに最近、新たにそう思う場面に遭遇した。
「女のパッグ」だ。
私は普段左肩にバッグをかけている。
私のバッグは、かけた時にゆとりがあるように
ヒモの部分が長めのものがほとんどだ。
そして私が吊り革に掴まるのは必ず右手で
左手には文庫本を持っている。
 
女性のバッグの持ち方はそれぞれで
左にかける人がいれば右にかける人もいる。
最悪なのは、私の左側に
右肩にバッグをかけた女が立つことだ。
こうなるとバッグ同士がぶつかる状態になる。
これが同じ高さにあれば押し合い圧し合いとなるのだが
ほとんど全てにおいて私のバッグの方が下に位置し
かなり不利なのである。
 
気づけば女のバッグは私のバッグの上に乗り
私は好むと好まざるに関係なく
2個分のバッグの重さを支えさせられるのである。
何で人のバッグまで持たなきゃならないんだよっ!
 
・・・笑い事ではない。
私は必死で自分のバッグを持ち上げ
女のバッグの上に出そうと試みるが
台にでも上らない限りそれは無理と言うものである。
背の高い人には分からないだろうが
こんな不公平なことが現実にあるのだ。
 
これは当然、普通に立っている場合でも起こりうることで
最近でも2度ほどこのパターンが続き
私の肩はさらに凝ることとなった。
だからと言ってどうしようもない今日この頃・・・ため息。

土曜日、お稽古で隣に座っていた彼女は
最初から最後まで鼻をグスグス言わせていた。
それをもらってしまったかどうかは不明だが
今週に入ってから私の体調は良くなく
特に昨日の私は、頭が重い上に薬のせいもあって
いつもに輪をかけてボ~ッとしていた。
「早退しようかなぁ・・・」
 
と、そこへ管理の男性がやって来て言った。
「テナントさんから、のし袋に名前書いて欲しいって
頼まれちゃったんだけど・・・」
「え~!?無理。
私の涙目を見てもらえばわかるでしょ・・・絶不調」
申し訳ないがとても筆を持つ気分ではない。
 
男性は仕方なくテナントさんに断りに行ってくれた・・・
と思ったら、間もなくテナントさんを連れて戻ってきた。
訊けばその男性は社長から
「何としてもお願いして来い」
と言われ、直接私に頼みに来たらしい。
 
私は以前の会社でも、のし袋はモチロン
講演会やパーティーで使用する記章にも名前を書いた。
 
イメージ 3
 
自慢ではないがこの通り
私は一応師範の資格を持っている。
と言っても、続けていた「かな書道」を止めてからは
年に1度、年賀状を書く時にしか筆は持っておらず
今回は何より体調が悪いため
断れるものなら断りたいのが本音だった。
・・・けれどそこまで頼まれれば書くしかないだろう。
 
帰宅すると食事の支度を済ませ、さっそく準備を開始した。
「ライトテーブル」を出し、文字の割り付けを考える。
 
イメージ 1
 
それからライトテーブルを点けて紙を下から照らし
とりあえず7回ほど会社名を練習した。
傍らでは女子バレーが順調にポイントを重ねている。
 
調子が悪い時は時間をかけても無駄であるため
私は覚悟を決め、バレーを横目に一気に書き上げた。
現物はシワシワの和紙で墨が乗りにくく
だからと言って墨を乗せ過ぎれば滲む
とても書きにくいのし袋だった。
 
イメージ 2
 
全然満足の行く文字ではないが
この体調で書けたこと自体が奇跡のようなもの。
これで我慢してもらうしかない。
 
それから薬を飲み、お風呂に入るとすぐにダウン。
朝まで爆睡した私であった。

先日、中目黒の友人と癒し旅行に出かけた際
彼女がお土産屋で探していたものがあった。
「巾着袋」である。
 
サプリを持ち歩く小さめのものが欲しかったようだが
残念ながら希望のサイズのものは無かった。
「こんなの自分で作ればいいじゃん」
私は言った。
「作れるかなぁ・・・」
という彼女に
「作れるよ~。簡単だよ」
そう答えた私であったが
よくよく考えれば彼女が裁縫を得意だった記憶は無い。
 
それから1週間が経った先週初め
私は突然そのことを思い出した。
彼女のことだ、作ったわけがない。
そこで祭日を利用して私が作ることにした。
言っておくが、私とて裁縫が得意なわけではない。
それでも過去には子供たちが学校で必要な袋類を作り
以前の職場ではDSの本体ケースを手作りした。
裏地付、中にソフト用ポケット付の優れものである。
しかも褒められて気分を良くした私は、呆れたことに
友人たちの分まで作ってプレゼントしたのだった。
 
私の作り方は至ってアバウトだ。
型紙などは一切無く、見よう見まねの自己流である。
今回もやると決めたらすぐやる課。
さっそく裁縫箱とミシンを出して来ると
家にある巾着袋を引っ張り出し、裏返してみる。
ふんふんなるほど、こうなってるのね。
 
まずは自分用に1つ作ってみる。
ギョエ~!折り方が逆だった。
途中で気づき、その部分を切り落とす。
テスト品なのだからやり直す必要はない。
その後もあ~でもない、こ~でもないと試行錯誤のすえ
当初の予定よりかなり小さい巾着袋が完成した。
何となく形になり、とりあえずの手順はOKである。
いざ、友人用の作成開始~!
 
イメージ 1
 
希望サイズをメールで確認すれば
「携帯が入るサイズなら大丈夫」
というアバウトな返信が来たため
とりあえず4パターン作ってみた。
 
イメージ 2
 
見て見て!ちゃんと巾着じゃ~ん。
エッヘン!やればできる私である。

先日の台風流れの蒸し暑さに
私の髪がまたしても爆発、サリーちゃんのパパ化した。
けれど、涼しくなって大汗をかかなくなれば
このアホ毛もおとなしくなるだろう。
そう信じてここまで我慢し続けたがついに限界が訪れた。
あ~~~!もうダメ!!
 
ということで土曜日、午後から美容院へ出かけた。
震災後に通い始め、今回が3度目のお店だ。
お店の壁には大きなTVが設置されている。
過去2回はサザンのライブ映像が流されていたが
何と!今回は先日の福山の沖縄コンサートだった。
 
お店に入るなり私は言った。
「福山っていいよねぇ~ぇ」
美容師の彼曰く、男から見ても
福山は存在そのものが羨ましいらしい。
ふんふん、わかるわかる。
椅子に座っても私の顔は
ついつい福山を求めて横向きになる。
 
「福山の何がいいって、ロン毛にしないとこだよねぇ」
私は言った。
「えっ、こないだまでロン毛でしたよね?」
「あれはドラマの役作りだもん、止むなしよ~。
それからやっぱりヒゲを伸ばさないとこだよねぇ。
私、ヒゲの男ってどうも好きじゃないんだ」
ビミョーな沈黙の後、彼がポツリと言った。
「え~・・・じゃあ俺、両方ダメですね」
ん??そう言われてよく良く見れば
彼はロン毛を後ろで束ねたヒゲ面であった。
・・・ウッソ~!
 
モチロン、彼のロン毛とヒゲを責めるつもりなどない。
私はその両方が大嫌いだが、彼は彼なのだ。
実際、お世辞でも何でもなく彼には似合っているし
私と付き合うわけではないのだから何の問題もない。
けれど確かに私は無神経であった。
 
「あ~ごめんなさい。
全然そういう意味じゃなくて
福山にはどちらもしてほしくないってことだから」
何とも意味不明な言い訳である。
実際それで納得したかどうかは分からないが
幸い彼はそんなことで機嫌を損ねることもなく
その後はサッカー話に花を咲かせた。
 
ちなみに彼は今月、はるばる沖縄まで
ドリカムのワンダーランドを観に行くと言う。
「ドリカムいいよねぇ~」
そこでまたまた話が盛り上がり
口と共に手も滑らかに動いたせいか、私の髪は
予定よりかなり短い「ベリーショート」に仕上がった。
もはや跳ねる毛などどこにもありゃしない短さだ。
 
「似合いますね♪」
大人の彼はそう言った。
アメリカで勉強した彼の腕は
私が今までお世話になった美容師の誰よりもよく
特にカットの巧さにはいつも大満足である。
今回も期待を裏切らない仕上がりとなった。
 
そして彼のおかげで
私のアホ毛に起因するイライラは解消され
この汗の流れ出る密閉状態にも耐えられるのである。
ロン毛だろうがヒゲだろうが、腕が良ければいいのだ。
彼に感謝である。

朝、私の髪は綺麗に顔のラインに沿い
とてもおとなしくまとまっている。
どう見ても、その段階では普通のショートヘアだ。
 
けれど駅まで4分の道を歩き、ホームで電車を待つ間
汗かきオバサン化した私は感じる。
「あ~・・・襟足がハネて来た」
 
その後、3本の電車を乗り継ぎ会社に着くと
自分の席で汗が止まるまでうちわであおぎながら
電源の入っていないPCを覗き込む。
そこには見事、ウランちゃんに変身した私がいる・・・。
 
イメージ 1
 
今日のお昼休みにトイレの鏡に映して撮った私である。
管理の男性にも言われた。
「あれ!?パーマかけたの??」
 
かけてな~~~~い!!!
自慢じゃないがコレ、クセっ毛である。
家を出る時、私はしーちゃん。
けれど帰る時、私はウランちゃんなのだ。
 
好き勝手にハネまくる、腹の立つ髪である。

部屋を片付けていると色々なものが出て来る。
今回発掘されたのがコレ。
39歳の時に友人がプリントアウトしてくれた
私の生涯の占いである。
 
イメージ 1
 
愛情の星が「暗黒に覆われている」というのは
何やら当たっているようで今となっては笑える。
 
イメージ 2
 
コレを見る限り私はどうやら62歳で大きな病気に罹り
 
イメージ 3
 
2061年の3月に人生の終止符を打つらしい。
・・・え~~!あと50年!?
勘弁して、そこまで長生きしたくないし。
 
だったら今1度占ってみよう!
と言うことでネットで調べたら発見した。
何と!大きな病気に罹るのは62歳ではなく
74歳まで延期されていて
しかも私は更に長生きするのである・・・。
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
人生の終止符は2063年て・・・2年も延びてる・・・。
何を根拠に算出するかは分からないが
ますますありえなく、笑うしかない。
 
ちなみに子供たちの生涯も調べてみたが
揃って驚くべき短命と出たため
勇気のない人は見ない方がいいだろう。

これまで毎年、サマーと年末のジャンボ宝くじだけは
頑張って30枚ずつ購入していた私だったが
今回の年末ジャンボはバラで10枚だけにした。
この先ボーナスが無くなることを考えると
これまで当たらなかった宝くじは無駄遣いに思え
仕分けの対象となったのである。
 
ところがやっぱり10枚だけでは当たる気もせず
私は当選の確認をすることすら忘れていた。
実際、元旦の新聞を引っ張り出し
宝くじと照合したのは年が明けて4日のことだった。

・・・ビックリ~!
何と!5等3,000円に当たっていたのであ~る。
 
イメージ 1
 
私の記憶にある限り
この3,000円には遠い昔にたった1度だけ
当たったことがあったような無かったような・・・という感じ。
それが名前を旧姓に戻してからというもの
少額とは言えtotoに2回当たり、そして今回は宝くじだ。
これはどうやら運気上昇の兆しか~?
 
・・・と1人ニヤニヤしていたら、な、な、何と!!
私がその10枚を購入した地元の売り場から
今回2等の1億円が1本出たそうだ。
え~~~!ショックぅ・・・。
 
3,000円ごときで浮かれている場合ではない。
私のテンションは一気に下がった。
当然自分を責める。
バカバカバカ~!
気合を入れていつも通り30枚買えばよかったじゃん。
所詮、こうして貧乏人はチャンスを逃して行くのだ。

当たったのは近所の人かもしれない。
今すれ違ったあの人かもしれない・・・。
それ以来、人を見る目が怪しくなった私である。

このページのトップヘ