つぶやきしーちゃん

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今月、カービングのクラスでメロンを彫った。
午前中に3つのスーパーを回り
4番目に行った八百屋で見つけたメロンだ。
 
カービングに使うには熟していない硬いものがよく
そのつもりでじっくり見て選んだメロンだった。
ところが買った時こそ硬かったメロンが
教室についてバッグから出した時には甘い香りを漂わせ
何やらイヤな予感がした。
 
そしてその予感は的中し、結局このメロンは
彫ってるそばから驚きの早さで熟し出し
下半分は間もなくブヨブヨになり、汁が漏れ始めた。
・・・最悪。
何とか上半分だけを使って彫っては見たものの
すでに柔らかすぎて彫れない場所もあり
デザインを変更せざるをえなかった。
 
実際、捨てるわけにもいかずに持って帰ったが
熟し過ぎたメロンは食べても美味しくなく
結局そのままゴミ箱行きとなった。
何とも悔しい結果である。
 
けれど今日、リベンジのチャンスがやって来た。
スーパーで黒小玉スイカを発見したのである。
あれからメロン選びにはイマイチ自信がない私だが
スイカなら大丈夫だろう。
 
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さっそく、前回の復習開始!
せっかくなのでナイフの練習を兼ねて
思うままに彫って見ることにした。
 
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まずは片面でブヨブヨメロンのリベンジ。
デザインを変えて練習した。
 
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それからスイカを引っくり返して
裏側には彫れるだけのバラやハートやフリルを練習した。
このバラも大きく見えるが実際には小さい。
石鹸一筋の私だったが、ここへ来てやっと
果物を彫ることに慣れて来た感じである。
 
さすがに彫る場所が無くなる頃には手も疲れたので
スイカをラップし、冷蔵庫に入れた。
そろそろ冷えただろうから、これから食べるもんね♪

土曜日の教室ではスイカに初挑戦した。
石鹸カービング歴こそ10年を超える私だが
フルーツを相手にするのは今回が3回目。
しかもスイカを彫るのは初めてである。
 
予定では今回もメロンを彫ろうと思っていたが
たまたまスーパーでミニサイズのスイカを発見した。
けれどキャリーバッグは持っていないため
抱えて教室まで運ばなければならない。
もともと重たい通勤バッグで慣れてはいるが
それでもなかなか大変な荷物であった。
 
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そして2時間をかけて初スイカ作品は完成した。
近づくとアラが見えるため、写真も小さい。
石鹸と違って慣れていないこともあり
ナイフの刃が思うように動かず、完成度は低い。
けれど初スイカなのだから良しとしよう。
何より彫っている間は無心になれ、気分は爽快だ。
 
さすがに帰宅した時には、重さで腰が痛かったが
とても甘くておいしいスイカだったので
疲れは吹っ飛んだ♪
 
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ちなみに、こちらは以前自宅で練習した
フルーツ2回目のメロン。
せっかく彫ったので一緒に載せておく。
 
これまで石鹸一筋だったけれど
フルーツを彫るのもとっても楽しい♪
知れば知るほど奥が深いカービングの世界である。

昨日、霧雨の中スーパーに寄った。
 
いつもはないハネジューメロンが
リベンジしろ~!」
とばかりに入口に置いてあった。
しかも、買うしかないお買い得価格である。
 
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よっしゃ~!彫ってやるぜ!!
 
買った。
 
彫った。
 
・・・・・・・・・・・・・・・。
 
食べた。

その昔、私はたくさんのお稽古に明け暮れていた。
けれど最近はそのパワーもお金もなくなり
唯一残った習い事が「カービング」である。
 
何よりカービングは専用ナイフが1本あれば良く
材料費が安いのが嬉しい。
そしてそのカービング歴は驚きの10年である。
タイ料理などに添えられている
彫られた野菜や果物を見たことがあるだろうか?
その技術がカービングで、石鹸なども彫る。
 
私はこれまでずっと石鹸を中心に彫り続けてきた。
それは単に「持ち運びが楽」というだけの理由である。
けれどさすがに彫った石鹸が家中を占領し始めたため
ついに果物を彫ってみることにした。
モチロン、その完成した作品は持ち帰り食べる。
 
そして私の記念すべき初フルーツカービングに
選ばれたのが「ハネジューメロン」だ。
表面のツルっとしたメロンで
それに先生のデザインを彫って行くのである。
 
ところが、これが何とも悲惨な結果となった。
10年の日々はどこへやら
石鹸を彫るのとメロンを彫るのは大違い!
刃を動かそうにも石鹸のように簡単には行かない。
これは予想以上である。
 
実はここだけの話
何とか見せられる作品に仕上がったなら
私はここに写真を載せたいと考えていた。
ところがどっこい、初心者も真っ青の出来となり
とてもとても披露などできるものではなくなった。
先生は目がテン、私は自信喪失自己嫌悪・・・。
 
けれど何も載せないのも悔しいので
その際に切った左手親指の写真を載せておく。
 
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実際、メロンを彫っている時ではなく
何でもない時に刃に触った意味不明の切り傷である。
メロンが最悪な仕上がりになった上に指まで負傷し
まさに踏んだり蹴ったりであった。
 
このままでは悔しいので
この先も当分は果物を彫り続けることにする。
そしていつの日か、それなりのものが完成した時には
ここに載せることにする。

芸術家というものは
気が乗らなければ作品作りに取りかかれない。
私のことである。
 
そもそも私の年賀状は両面とも手描きである。
裏は顔彩で干支を描き、表の宛名は筆で書く。
自分で言うのも何だが今どき貴重な年賀状だ。
それだけに気分が大きく左右するときている。
けれどいよいよ日にちも迫って来たため
先週末は描くしかないと覚悟を決めていた。
 
ダメだ・・・。
土曜日は朝からその瞬間を待ってみたものの
残念ながら虚しい1日は過ぎてしまった。
歳と共に何をするにも面倒臭さはパワーアップし
「え~~い!年賀状など止めてしまえぃ!!」
とグータラしーちゃんが言う。
「大丈夫よ。まだもう1日あるわ」
負けじと義理人情しーちゃんも言う。
仕方ない、日曜日に賭けるか・・・。
 
ところが日曜日は何気に忙しかった。
朝から大洗濯をしてお昼前には選挙に行き
出たついでに買い物を済ませると
続く帰宅後は掃除である。
芸術家たるもの、まずは部屋を綺麗にし
形から入ることが大事なのである。
 
けれど芸術家とて、ここまで働けばおなかがすく。
お昼を食べ、やっと道具類を引っ張り出したのは
2時を回った頃だった。
気分はイマイチ乗りが悪かったが
何事も始めることに意義がある。
 
選曲は迷わずユーミン♪
当然のことながら手より口が動く私である。
描き上がったハガキは「輪舞曲(ロンド)」に合わせ
ツーステップを踏み
時々ターンしながら床に広げる。
何度もリピートしたいほどピッタリの曲であった。
 
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それから一気に描き上げ
下絵の全てが完成したのは2時間後だ。
 
今回はとりあえず50枚準備した。
出す枚数は絞り込んで30枚弱を予定しているが
どうせ今回もうまく行かないだろう。
いくら今度こそ年賀状だけの付き合いは止めるぞ!
お~~~!!
と気合を入れたところで、義理人情しーちゃんは
やはり届いた年賀状には返事を出してしまうのである。
 
これからさらに細かい部分を描いて完成させ
最後に宛名書きをすれば晴れて投函できるのだが
今度はいつやる気が出るか、全く分からない。
それによく見りゃ、4段目の4枚目だけ曲がってる・・・。

今や唯一の習い事となったカービングの
3年ぶりの教室作品展が始まった。
私は最近、気力と根性に欠けているため
作品参加はせず、今回は会場の手伝いだけした。
 
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雰囲気はこんな感じ。
 
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先生や生徒さんたちの彫った果物や野菜
そして石鹸の作品が50点余り展示されている。
すでに自身で教室を持っている生徒さんも多く
さらにはあちこちのコンテストでの受賞者もたくさんいて
展示作品はどれも力作、大作ばかりである。
 
最終の時間帯となる手伝いの主な仕事は片づけだ。
石鹸で作った作品はそのままで問題ないのだが
果物や野菜の作品は乾燥や傷みを避けるため
翌日まで冷蔵庫に保管するのである。
3日間の開催中は毎日この出し入れを繰り返すわけだ。
 
モチロン、そのまま冷蔵庫に入れるのではなく
表面にキッチンペーパーをかぶせ十分に霧吹きで湿らせ
さらにラップをかける作業が必要となる。
私たちはスイカやメロン、大根や人参などなどを
1つ1つ丁寧に包んでは冷蔵庫に納めた。
 
昨日は職場の女性も一緒に見に来てくれた。
普段ネットで見ているだけの作品を生で見られ
それはそれは感動していた。
傾いた会社で働く私たちゆえ、最近は楽しいことも無い。
まさに綺麗なカワイイ作品たちを見て癒されることが
今の私たちにこそ必要なものなのである。

まだまだ暑い日もありスッキリした秋とは言えないが
それでも私の大好きな季節であることには違いない。
 
今年もまずは「読書の秋」からスタートである。
これがこのたび読み始めた「白夜行」だ。
 
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私は昔から本を読むことが好きだが
読むのはもっぱら外国人作家のミステリーものだ。
ところが先日、やはり読書好きのドイツ時代の友人が
何冊かの本を薦めてくれた。
その中の1冊がこの本である。
 
実はこの本をブックオフでゲットするに当たっては
あちこちの店に何度か足を運ばなくてはならなかった。
そしてやっと巡り合えた時、驚いた。
「え~~!!こんな分厚い本なの?」
手にとって見れば850ページからなる本である。
私はふと元同僚が大好きだった京極夏彦を思い出した。
初めて彼の本を見た時も衝撃だった。

それにしても、こりゃ~どう見ても持ち運びには不向きだ。
それでなくても来たるべき首都直下型地震に備え
最低必需品をバッグに入れ日々持ち歩く私である。
その上この本を持ち歩けば、さらなる重量の増加となる。
・・・と言うことで、これは自宅用とした。
 
実はそんな私が今気になっているのが
「電子書籍リーダー」である。
前回欲しかった「土のう運搬用台車」を抜き
このたび欲しい度ナンバー1に躍り出た。
ただ、残念ながら現在はまだ読みたい著者の本がなく
購入には今少し様子を見てみようと思っている。
まだ当分ブックオフにはお世話になりそうだ。

この季節はどこも作品展流行りである。
土曜日、友人と2人「芸術の秋堪能ツアー」に出かけた。
1日付き合ってくれたのはMちゃん。
長いこと通った「書画教室」での友人である。

待ち合わせは有楽町の駅前だったが
歩き出すなりTV局の人に声をかけられた。
街頭インタビューに協力して欲しいと言う。
そんなに私って何か言いたそうな顔してるかしら。
残念だがたまたま放送を見た知り合いから
何を言われるかわからないので丁寧にお断りした。
 
それから通過したマリオンでちょうど11時になり
クリスマスバージョンのからくり時計を見ることができた。
何かいいスタート♪
 
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とりあえず目指すは第1会場「エッグアート展」である。
私の長いエッグ歴の中で最後に在籍した教室の作品展だ。
さっそく混雑した会場の入り口で先生に挨拶を済ませ
いよいよ鑑賞開始・・・と思いきや
懐かしい教室仲間たちに次々と捕まり
とても鑑賞どころではなくなってしまった。
結果的には作品を見るより話している方が長かったが
久しぶりに友人たちに会えて嬉しかった。
ちなみに写真はたった1枚、先生のクリスマス作品だけだ。
 
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会場を出ると下のギャラリーでは「書」の作品展をやっていた。
ところが観てみてビックリ!
実は「すかし絵」の作品展だったのである。
 
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これは「さくらさくら」というタイトル。
貼り絵作家とのコラボ作品で、スイッチを入れるとこうなる。
 
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結局、全ての作品に
私たち2人は歓声の上げっぱなしだった。
思いがけずいい物を観せてもらった後は
次の第2会場へ移動だ。
 
地図で見る限り遠くない距離ではあるが
実はMちゃん、銀座界隈に詳しい人なのである。
つまり方向オンチの私は、こうしていつも
方向感覚のしっかりした友人たちに助けられ
遠回りすることもなく目的地へ移動できるのだ。
感謝感謝♪
 
第2会場は私たちの書画の先生&お仲間の「作品展」で
飾られているのはまさに芸術作品ばかりである。
 
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こちらは先生の作品の1部だ。
 
ツアー第1部はここで終了し、ランチを挟むことにした。
土曜日の昼時でもあり、どこのお店も混雑していたので
Mちゃんの地元、鹿児島料理を食べに行くことにした。
 
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まずは鹿児島と言えば「キビナゴ」のお刺身。
 
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2つ並んだお醤油、鹿児島の醤油は甘口だ。
せっかくなので鹿児島醤油でいただいた。
 
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こちらが豚汁、蒸し野菜、炊き込みご飯のランチセット。
これだけでもボリュームたっぷりだが
さらに「豚の角煮」も食べ、当然おなかいっぱ~い!
 
お店を出ると動きは鈍く、胃も出ていたが
私たちは地下鉄に乗って第3会場、青山へ移動した。
今度は石鹸の先生3人による「カービング展」である。
そのうち2人の先生の教室に私は現在も通っており
そしてモチロンMちゃんもカービング経験者なのだ。
私たちの目はランランと輝いた。
 
写真を掲載できないのは本当に残念だが
それはそれは素晴らし過ぎる作品ばかりで
私たちの口から出たのは溜息だけだった。
振り返れば私のカービング歴はやたら長い。
けれどさらにこの先一生かかっても
私が先生方の域に達すことはないとハッキリ自覚した。
それほどの感動とショックを受けた第3会場であった。
 
これで外苑のイチョウ並木が真っ黄色であったなら
私たちの凹んだ気持ちも癒されたであろう。
けれどイチョウは7割がまだ緑のままだった。
 
予定していたツアーはここで終了したが
凹んだ気持ちを晴らすため表参道まで歩くことにした。
天気も良く絶好の散歩日和である。
 
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「表参道ヒルズ」の中に飾られたツリーだ。
ライトアップされていてとっても綺麗だった。
さらに今年表参道は90歳でイルミネーションは過去最多の
LED約90万球にスケールアップするそうだ。
 
そして驚きは最後にやって来た。
Mちゃんが飲みほしたアイスコーヒーのグラスに残った氷が
何と!「コーヒーの氷」だったのである。
 
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普通の氷ではないので融けても水っぽくならず
つまりは最後の1滴までアイスコーヒーなのだ。
私たちは初めての氷に遭遇し興奮した。
「でもさ、今どきのお店ではこれが常識なのかもよ~」
と言いながらも大盛り上がりである。
 
お店を出ると辺りはすっかり暗くなっていた。
あ~~~芸術の秋、堪能した~♪

今月の中旬に1日体験講座に参加した「加賀ゆびぬき」。
 
その後はイマイチ気が乗らず手が出なかったのだが
昨日の祭日、録り溜めたドラマを観ながらチクチクした。
そしてついに記念すべき第1作目が完成した。
「矢鱈縞」である。
 
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最初の作品にしてはそれなりに出来たと
私てきにはかなり満足~♪
 
さっそく今日は指輪代わりに左手の中指にしてきたが
そのまま洗いものをしたため
ずぶ濡れとなり見事に色が濃く変色してしまった。
ただ今、日なたで乾かし中。
やっぱ指輪には向かないみたい・・・。

ひょんなことからその存在を知った「加賀ゆびぬき」。
 
これが細かい地味な作業が好きな私のツボにはまった。
まずは1つ作ってみた~い♪
早速ネットで体験講座を探すと申し込んだ。
 
そもそも「加賀ゆびぬき」とは何か。
そう。裁縫の時に指にはめて使う「ゆびぬき」だが
この「加賀ゆびぬき」はとにかく綺麗なのである。
金沢に伝わるものだそうだが、色とりどりの絹糸で
様々なデザインの模様を縫い込んであるからだ。
モチロン実用性もあるが、実際はゆびぬきとしてではなく
観賞用やアクセサリーなどとして使うことが多いようだ。
 
そしてその体験講座が昨日あった。
全くの初心者であり、裁縫を苦手とする私が
教えてもらった作品は「矢鱈縞」というデザインだ。
針の刺し方は覚えてしまえば繰り返しとなるが
その前の段階が結構大変な作業だった。
 
自慢ではないが私の爪は薄くて割れやすい。
今現在も右手の薬指と、左手の人差し指の爪が割れている。
実はこれが土台を作る際に巻く「真綿」に引っ掛かり
思いがけない惨事となってしまった。
 
せっかく綺麗に巻いたところから
綿を次々と引っ張り出してしまうのである。
そしてそれはかなりの量を巻きつける間に
泣きたくなる勢いで飛び出してしまったのだ。
のちにそんな時の修復方法を教えていただいたが
スタートから凹んだ私であった。
 
それでも何とか4時間の間に、初心者の私が
模様を縫い込むところまで進むことができた。
その製作途中の「矢鱈縞」がコレである。
これ以上の接写をしないところがミソだ。
 
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とにかく、やり始めた以上
この1つは完成させるべく頑張ることにした。
完成品はいつの日か追ってアップすることにする。
 
ついでにキットにはあと2つ分の材料があるので
色目を変えて、とりあえずその2つも作るかもしれない。
・・・以上。

うちの社長はスポーツに興味がない。
たとえそれが特別な大会であっても・・・である。
それらを通して感動し歓声を上げ涙し
盛り上がることが大好きな私には全く理解できない。

今年のイベントの1つである
バンクーバーオリンピックもいよいよ始まり
日本の選手たちは毎日精いっぱい頑張っている。
ハッキリ言って仕事をしている場合ではない。
有休さえ余っていたなら家でコタツに入り
1日中でもTV観戦したい私なのである。
そう。これらはライブで観なければ意味がない。

幸い、私の隣に座る女性も同じで
「オリンピックで感動しなくていつ感動するの!」
というタイプだ。
当然、デスクのPCは実況チャンネルに接続され
日本人選手の成績が動けば
2人で小さく一喜一憂する毎日である。
そしてモチロン!お昼休みにはライブでTVを観るのだが
これが悲しいかな絶妙に時間が合わないのである。

おとといの男子スピードスケート500メートルの2回目。
会社のお昼休みは11時50分~12時50分までだ。
私たちは日本人選手のレースを観とどけるため
この日は時間ギリギリまでTVの前にいた。
ところが時は容赦なく過ぎて行く・・・。
結局私たちは日本選手3人目、長島選手のレースまでしか
観ることができなかったのである。
加藤選手はもう少しあとの最終組・・・あ~~~最悪。

「あと3組で加藤選手のレースなのに観られない~!」
と言いながら、私は社長の反応を期待しつつ席に着いた。
いつもはこの時間にいることのない社長だが
なぜかこういう日に限っているのである。
けれどスポーツに興味のない社長が
スケートにも加藤選手にも興味を示すわけもない。
私の嘆きは事務所に虚しく響き渡った。
結局、私たちは結果をネットで知るしかなく
私はその感動の場面を
共有できなかったことが何よりショックだった。

そして昨日は男子フィギュアスケートのSPが
これまたビミョーな時間となった。
高橋選手と織田選手がいるグループの
演技開始は11時半過ぎ、高橋選手は2番目に登場する。
何度も書くが私のお昼休みは50分からである。
ん~~~ダメだぁ~。
私の祈りも通じず高橋選手は40分過ぎに演技を開始した。
ネットで読む限りジャンプはすべて成功したいるようだ。
あ~~ライブで観たい~!
演技が無事終了!得点は・・・?

時計は間もなく50分になろうとしている。
私は電波時計の秒針を見ながらカウントダウンを始めた。
5、4、3、2、1!
秒針が12を回ったと同時に私は会議室へダッシュした。
清水宏保選手を彷彿させる弾丸スタートであった。

けれどその勢いも虚しく結果は出てしまっていた。
高橋選手は満面の笑みだったが何位なのかは不明だ。
アナウンサーの声で彼が2位だと知った。
「やったぁ~!2位だ!!」
そこへスタートで出遅れた隣の女性が駆けつけた。
私たちはめでたくTVに貼りついた。

それでもお昼休みに終わりはやって来る。
とりあえず小塚選手の演技までは観たものの
その後にもまだ有力選手は登場するのである。
私たちはまたしても後ろ髪を引かれながら仕事に戻った。
これでは仕事に集中できるわけもなく
まさにワールドカップベースボールの時と同じである。

こうしてオリンピックが終わるまで
私の集中力が仕事に向くことは決してない。

Jリーグがスタートした頃「ミサンガ」が流行った。
自然に切れるまで着けていると願い事が叶うとされ
「プロミスリング」とも呼ばれていた。
当時はサッカー選手の多くが自分のチームの勝利を願い
手首などにつけていたことから大流行となった。

モチロン、流行に敏感で手芸好きの私が
この流れに乗らないわけはなかった。
大昔に使っていた刺繍糸を引っ張り出すと
編み方本を購入しさっそく制作に取りかかった。
かなりの数を作ったがプレゼントしたものも多く
今、手元に残っていたのがこれである。

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たぶん娘が作ったものも入っているだろうが
それにしても相変わらず物持ちのいいことである。

そしてその横から出てきたのがこれらの携帯ゲームだ。

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こんなにたくさんあったとは驚き以外の何物でもないが
上1段はすべて「たまごっち」である。
これらが流行った時、私たち一家はドイツにいたため
すべてがドイツで買った外国仕様のものだ。
最後は死んでしまう日本のものと違い
確か、天使になるという終わり方だったと記憶している。

下段の3つは恐竜が出てくるゲームだが全く同じもの。
何で3つも買ったのかはわからない。

まだまだ探せば何かしら出てきそうな我が家である。

昨日は浜松町で「全国エッグアート展」があり
朝から1日お手伝いに行った。

会場には50近い展示ブースが並び
それぞれの教室がたくさんの作品を並べた。
さらにはエッグ関連の商品を販売するお店も複数参加し
会場はそれなりの賑わいだった。
残念ながら会場は撮影が禁止のため
そのきらびやかな美しさを紹介することはできない。

お昼は交代で外出した。
私たちは海側へ向かいホテルの21階にある
展望レストランで食事をすることにした。
言うまでもなく高所恐怖症の私は窓に背を向けた席である。
5種類のランチから私が選んだのは「クリームシチュー」。
スープにサラダ、2種類のパンと
コーヒーがついて1,500円だが
さらにデザートプレートも追加し計2,000円也。

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スープは「トマトのコーンスープ」。
素敵な器に入ったとても美味しいスープだった。

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このシチュー、実は2口食べたところで慌てて撮影。
かなりおなかがすいていたためやむなし。

その後、チョコレートケーキにストロベリーシャーベット
そしてフルーツの乗ったデザートプレートが出たが
すっかり完食したあとで
「あ~!写真!!」
と気づいた。
話に夢中になっているといつもコレだ。

結局、メインは「エッグ展」だというのに
ランチの写真が前面に出てしまう私のブログであった・・・。

ちなみに「全国エッグアート展」は今日まで開催している。

毎月第1土曜日は「エッグアート」の日だ。
思えば「ユザワヤ」の教室からスタートし
今の教室へ替わりながら続けたエッグも
何だかんだと8年?9年??10年???
ついにカリキュラムのすべてを修了し
わたし的にはキリもいいので
年内でめでたく卒業しようという気持ちでいる。

先週の土曜日、教室に行った私は
来月末に開催される作品展に向けての手伝いをした。
当日に飾る作品作りである。
オーストリッチ(ダチョウ)の大きなタマゴをスカートにし
焼き物の上半身を乗せて「人形」にする。
なかなか大きく見ごたえのある作品だ。
そして作業は作品の完成に向け順調に進んでいた。

けれど私にはど~しても納得のいかないものがあった。
人形の顔である。
アメリカから入れているその「上半身」なのだが
あまりにも化粧がアバウト過ぎるのだ。
先生によれば
「作っているのがお年寄りなのでよく見えてないのよ」
とのことなのだけれど・・・。

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だって、片方のアイシャドーったら半分じゃん。半分!
絶対見える見えない以前の問題だよ~!

ここのところ大好きなサッカーがなかったので
女子のバレーボールで1人盛り上がっていた。
ルールが改正され1セットが25点制になり
サーブ権のあるなしが得点に関係なくなり
さらにはレシーブ専門の「リベロ」という
わけのわからないポジションが新設された時には
正直どうなってしまうのかと心配もしたが
慣れてみれば何てことはなく、これはこれで面白い。

ちょうど4年前、私はたまたま
当時の女子チームの選手たちと会うことができた。
メグカナを始め、吉原選手、竹下選手などなど・・・。
同窓会を計画しホテルで打ち合わせをしていたところへ
彼女たちが試合を終えて宿泊先であるそのホテルに
戻ってきたのだった。
私たちの近くにまでバイキングの食事を取りにきた彼女たちは
それはそれは大きく、そしてとても可愛かった。
メグの顔はホントに小さくお人形さんのようだった。
一緒にいた男子幹事は
「カワイイ~♪」を連発。
用もないのに出て行くふりをしてはわざわざすれ違っていた。

今回の女子チームもとてもよく頑張っている。
私は日々熱くなり必死で応援した。
この勢いを是非!男子にもつなげて欲しい。

ただ、大好きなサッカーの試合と重なった場合
申し訳ないがTV画面は半分ずつになり
バレー中継は音ナシとなる。
バレーとサッカーを量りにかければ
やっぱりサッカーが重い私なのである。

先日TVで「チューリップ」の
最後のコンサートツアーを追いかけたキュメンタリー番組を見た。
「チューリップ」は1989年に解散したが
その後再結成され全国ツアーなどを行っていた。
それが今度こそ本当に最後、本当の解散だそうだ。
何とも残念な話である。

番組の中で流れた彼らの曲はとても懐かしく
一緒に歌えるものばかり、どれも名曲だ。

こうなると私の頭の中は「チューリップ」一色である。
しばらく彼らから遠ざかっていたことを反省しつつ
私はさっそく家にあるすべての「チューリップ」を集め
片っぱしから聴き始めた。
さすがに夜なので大声で歌うわけにはいかなかったが
当時を思い出し「それなりに」歌った。

さらにこの熱は週末パワーアップすることになる。
懐かしさに乗りまくった私は
「かぐや姫」「風」「イルカ」「オフコース」を聴き
そのまま「小田和正」「徳永英明」「稲垣潤一」へと続いた。
当然「ミスチル」と「ドリカム」は外せない。
私の部屋はカラオケルームへと変身した。

ただ1つの心残りは
「ユーミン」まで行く時間がなかったことだ。

このままでは終われない。
この週末、第2弾を開催することにする。
スタートは「ユーミン」、そして「サザン」「ELT」「松山千春」
残念ながら予定があるため少なめにはなるが
最後は「スピッツ」で閉めることにする。
なかなかナイスだ。

韓流にしっかりはまっている母親から
年末にビデオが回ってきた。
「すご~くいいから見てごらん♪」

それが「グリーンローズ」。
うちでは受信できないチャンネルで放送されたものだ。
全22回のドラマなのだが
残念ながら途中に少しだけ「録画漏れ」があるらしい。
最初に母親は言った。
「抜けてるところは指輪を渡すところだからね」
・・・それってどうなの?
結構重要な場面のような気もするんだけど
見る前に聞いたらネタバレじゃん。

この年末年始の休みは長い。
これと言って用事もないのでとにかく私は見始めた。
これまでにちょうど半分まで見終わったのだが
確かにこれはいい。
ただ気になるのは「指輪」。
今ややたら母親から聞いたこのキーワードが気になる。
「渡す」って誰が誰にどの指輪?
まったく・・・最初に言ってほしくなかったな。

「冬ソナ」に始まった私の中の韓流は
ここへ来て少し落ち着いていた。
相変わらず部屋にはサンウ君の
おっきいポスターが貼ってあるものの
それはおととし買ったものだ。

けれどこの勢いで母親から韓流が回ってくれば
再びマイブームがやってくるかもしれない。
さ!残り半分楽しみだぁ~♪

先週の金曜日は有休を取り
「ソープカービングの1日講習会」に出かけてきた。

私が今1番習いたい先生の講座だったのだが
通常のレッスンはものすごい人気で
現在は空き待ちも受け付けていない。
今のところ単発で教えてもらうしかないのである。

そして今回私の苦手とする彫り方を習ってきた。
2時間半の講習だったがとても楽しい時間だった。
仕事休んでまで行った甲斐があり
「S字」と呼ばれるその彫り方も
何とかマスターすることができた。

さっそく会社を辞めた同僚にあげるため
私は4つの石鹸を彫った。

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4人も辞める職場・・・。
これが異常でなくて何だろう。

私はすでに「ソープカービング」を4年近く習っている。
カリキュラム自体に終わりはないので
好きなだけいつまでも続けることは可能だが
今年度前期の授業が終わる9月末をもって
今のクラスは卒業することにした。

私が現在習っている「エッグアート」も同様だが
こういうクラフト系の趣味というのは
習う先生の個性が出るものだ。
例えばそれは「使う色」だったり「デザイン」だったり。
同じ物でもその仕上がりには、時として雲泥の差が出る。

そして習う側はと言えば
自分の嗜好にあった作品を作る先生を探し歩くわけだ。
モチロン更なる上を目指して違う先生につくこともある。
現に私の「エッグアート」の先生は2人目だ。

ということで私はこのたび「ソープカービング」も
2人目の先生について習い始めた。
先週、初めての授業を受けたのだが
いきなりナイフの持ち方と刃を入れる角度を注意された・・・。
4年近くの間、放置されて来たため
すっかり我流になってしまっていたらしい。

私はそちらを直すことにすべての気を取られたので
彫り上がった作品はそれは悲惨な仕上がりだった。
これで4年近くも「ソープカービング」を勉強していたとは
新しい先生もさぞや呆れたことだろう。

それでもデザインの新鮮さにとても感激!
ドキドキワクワクした楽しい2時間だった。
今1番好きな「ソープカービング」。
さらに新しい技術を修得すべく頑張るぞ!!

「きめこみパッチワーク」の糸を使ったシリーズ
「糸の詩」の初作品が完成した。
「いちご」だ。

イメージ 1

集中して一気には作っていないのだが
思ったより時間がかかった。
それでもこの糸の流れと艶はなかなか魅力的だ。
作り方は簡単!
場所毎に、ただただ糸を丸く貼っていくだけだ。

興味があったらぜひ挑戦してみてはいかが?
さくらほりきり

(2007年06月11日)

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